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息切れ??
私が5年前大腸ガンになった時の体験です。 全速力で100m走ったとしたら、誰でも息が切れます。 でも、ちょっと急いだだけとか、階段を昇っただけでも息が切れるようになってしまったのです。 「俺って心臓弱かったかな・・・?」なんて考えました。 それは何かの病気が潜んでいると考える必要があったのです。 人は、呼吸によって空気中の酸素を肺の中にと取り入れ、その酸素を血液の中へ取り込んで、それを心臓の力によって身体のすみずみまで送り、その酸素の力で全身の臓器を動かしています。 「息が切れる」というのは、一言で言えば「酸素不足の状態」という事なのです。 私の場合は、大腸ガンの為に出血して極度の『貧血』になっていたのです。 お恥ずかしい話ですが自分の事になると正常な判断が出来なくなってしまっているのです。 その辺の所は、以前の日記を参照下さい。 貧血とは、血液中の赤血球(ヘマトクリット)の減少や、赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)の量が少なくなった状態の事です。 ヘモグロビンは酸素を体の中に運び、いらなくなった二酸化炭素を持ち帰り、肺から外に出す重要な働きをしています。 ですからヘモグロビンが造られないと、全身に運ばれる酸素の量が減少し、体が酸素不足になってさまざまな症状が起きてしまうのです。 酸素不足の状態を起こす病気としては、肺気腫、気管支炎、気管支喘息、肺結核などがあり、心不全、心臓弁膜症、狭心症、心筋梗塞などがあります。 「貧血のチェック表」を載せておきますのでチェックして見て下さい。 貧血を防ぐ方法に食事は勿論ですが『呼吸法』が重要なポイントを占めます。 呼吸法については、次回から書いて行きます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.16 07:42:18
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