宇都宮トレイルラン2011
トレイルランを初めてしたのが地元の古賀志山。何も分からずにロードを走るスタイルに街で背負うようなザックで一回の登りでバテバテになり終了…。自分自身思い出の古賀志山でのトレラン大会が今年も行うことができました。発起人でもあるY先生(箱根5区を走った山登りランナー)と年始の高校陸上部OB会の荒馬会で飲んだときに、トレランの話をしたことからこの大会は生まれたといっても過言でもありません。心にしまっていることや夢として描いていることをそのままにしないで、勇気をもって言葉に出してみるものだと思いました。まっ、お酒の力もありますが(笑)審判長を務めさせて頂き、今回はハセツネの経験からマインドレースに勝利せよという気持ちを込めて、『キツイと思ったら失格』と話しました。ここだけの話、ハセツネではキツイと思いました(俺、失格!)しかし、辞めようとは思いませんでした。それはキツさと付き合う覚悟ができて抱きしめたからです。このレースではキツイ思考回路を無理矢理楽しくしてしまって筋肉が再稼働することを皆様ができたらなという気持ちを込めましてあのような話をしてしまいました。皆様のスタート付近やコースのクライマックス部分での関わりから、沸き上がる喜びの感情と苦しむ皆様へのジェラシーと(笑)、俺も頑張らないでどうするという勇気を頂きました。この大会らしさとは。距離やコースのハードさとはまだまだ言えませんが、おもてなしではどのレースにも負けないと言い切れるように育て上げたいと思います。エントリー時期に迷わずに即クリックしてくれるような魅力ある大会になりますように。最後に参加された方々、共に支えててくれたスタッフの方々、本当にありがとうございました。