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カテゴリ:記事
矢巾町にある国指定史跡・徳丹城跡は国道4号を挟む形であり、毎日多くの人が通りがかっているわけですが、ここも立ち寄る人が多いとは言えない歴史スポットです。弘仁3(812)年3月ごろ、征夷将軍・文室綿麻呂(ふんやのわたまろ)によって築かれた律令国家最後の城柵です。志波城が川の水害に弱かったことから廃止され(陸奥国全体の軍政改革が理由でもあったようです)、ここに移ったと言われます。建物が復元されていればもっと注目されるのに・・・。木製冑など価値の高い資料が出土しています。イラストで往時を偲びます。
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Last updated
2019.05.06 09:54:09
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