今月のコンバットマガジン、グルジア潜入取材と聞いてどんな物かと思ってワクワクして
読んでみたら、いや～シドイ！！立ち読みするのすら辛くなるヒドイ内容、勘違いと先入観と
ロシアへの悪意に満ちた最悪の記事でした、よくもまぁこんな物を恥ずかしげも無く全国紙に
載せる事ができた物です、その図太さだけは表彰物です。
今回一番の突っ込みどころは何と言っても「MC=海兵隊」軍事通を自称してるくせにこんな
簡単なキリル文字表記も読めないとは如何した事か････平和維持軍なのにねｪ(ﾎﾞｿ


ほほう、この人が海兵隊ですか･･･。


海兵隊がBMD-2に乗ったり････、


その袖に････、


空挺軍のワッペンを付けてるなんて初めて知りましたよ、いつの間にか
空挺軍と海軍歩兵は統合されてたんですね、不肖先生。

アームズマガジンもグルジア特集を組んでいましたが、こちらはロシアンゲーマーの相手
として、再現し易いグルジア装備を紹介してみたと言う感じで多少のツッコミ所はあった
ものの、南オセチア紛争の経緯等を狭いスペースながら比較的丁寧に解説しており、かなり
好感の持てる記事でした。
それに対してコンバットと来たら最初から最後までロシアの悪口ばっかり！何もロシアの
ヨイショ記事を書けとは言いませんが、「今回もロシア軍は悪虐し放題！」などと言う記事
も現地の情報を調べてない証拠では？今回投入された空挺軍の作戦行動中のマナーの
良さは日本の一般メディアでさえ伝えていたと言うのに････。

所で今回のコンバットマガジン、お気付きの人もいるかと思いますが、空挺軍の所属を
示すワッペンが写る左側のアングルから撮影された写真がありません、これは海兵隊と
書いた後に空挺だと気付いて「どうせキリル文字なんか誰も読めやしねーよ」と言って
右アングルの写真ばかりに修正したのか･･･？だとしたら編集側は取材者以上にヒドイ。