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月の下で咲いた花々たち

月の下で咲いた花々たち

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2010/06/17
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楽しい気分を、全てぶち壊すのが、働いているじじいである。
今日も怒鳴られた。嫌みったらしく。

納品先が分からないと、他社からの電話を受けた。
幾度繰り返しても、全然理解できなくて、電話で話しながら、ネット地図を見ながら説明していた。その時間は、事務員は掃除に費やす時間だ。

むげにしてしまうのも、当社の評判に関わるし、根気強く説明している矢先に切れられた。

「〇〇さんっ!!15分も20分も電話してて、掃除はどうなっているんですかっ!!」

もうね、シネって思った。悔しかったから、ゴミ袋の入っている扉をでかい音を立てて閉めたら、「もっと静かに閉めてください」とまた嫌味。

速攻、ごみ持ってパッケージ(納品先)に車走らせた。

入り口にいた、仲のいい子を見た瞬間、悔しさが込みあがってきて、涙が零れ落ちたよ。
彼らに涙を見せるなんて、もちろん初めての事だ。

彼らもびっくりしてた。半泣きでバーコードシール運んできた僕に皆が「何があったんだっ??」って顔してたから。

現場で責任者をやってるいっこ下の女性が、僕を外へ連れ出して、気持ちを落ち着かしてから、すすり上げて聞き取れない位の声にも関わらず、根気強く話を聞いてくれた。

その彼女も、今月いっぱいで会社を去る。それに続き、他の人間も大量に去っていく。
寂しいけれど仕方ない事なんだよね。僕は×1、3人子持ち、会社の無理を一手に引き受け、
赤字だった運営を黒字にした、ほんと凄い人だ。

さばさばしてて、女としてのおしゃれも忘れず、気配りのある人だったから、彼女を悪く言う
人間なんて、このじじいしかいなかったよ。会社は子持ちの彼女を酷使しすぎたんだと思う。

新たに人は入れたものの、彼女を超える仕事が出来るかどうかは全く判らず。
僕はまた、じじいの愚痴が増えるってふんでいるけどね。

今日の出来事は帰った後、速攻会長に連絡した。会長は術後で明日抜糸だから、まだ会社には来られないけれど、じじい対策のアドバイスもくれたし、明日からはまた気持ちを切り替え頑張っていこうと思う。






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最終更新日  2010/06/17 10:31:02 PM
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