ねこにまたたび

月曜いいともに糸井さんからのご紹介で堺雅人さんご出演です

「組！」つながりで仲良く京都を旅もされたことあったりしましたよね←ほぼ日の企画

昨日は花まるマーケットにもご出演されてさわやかな笑顔を拝見できたし、明日の「チューボーですよ」もゲスト出演されるし。

「篤姫」はもうお亡くなりになってしまったので出番は回想くらいでしょうが、映画は公開されてるのやこれからのも含めて3本。

本当に大活躍ですよね

さて。その「篤姫」。

は～～～～。
先週が、そりゃもうアニメならバックはピンクか黄色のお花畑がぴったりくるほどらぶらぶだっただけに、今週はもう最初からこっちは構えてしまってみてるので、篤姫の心底幸せそうな笑顔がむしろ哀しくて。

「ワタクシにとっての日本一の男」。

大事な女性にこういわれてうれしくない男はいないですよね。
あまりにも素直でストレートな篤姫ならではの愛の告白。
一歩間違うとバカップルになりかねないのに、んーーーいやいやいや、ある意味バカップルかもですが（おい）、そこがこのふたりのいいところ。

そしてそして・・・後ろから抱きっですよ
ステラでも、NHKのガイド本（後編）でも場面写真がばっちりで、すでに目に焼きついていたはずなのに、静止画ではなく、動画はやっぱり違いますねぇ
ぜ～んぜんカゲキぢゃなく、むしろ静かな場面なのに、公方様の思わず気持ちが高ぶって抱きしめちゃったではないかー！な秘めた情熱と、あっけらかんとしてるようで実はおくての姫のうれしいとまどいが真っ白な夜着までほんのり桃色にそめてしまいそうなはじらいも感じさせて本当にステキでした

けれど幸せはあっというまに奪われて。
公方様が倒れ寝付かれてしまわれ、寝所で「なぜ来ぬのじゃ。こちらからはもういけぬというのに」の本当に寂しそうで、かつ自らの命運尽きようとしているのをわかっているからこそのつぶやきがねぇ・・・
でもね。
思ったんです。
どんなに今は哀しくても、最後に見たお互いの姿が、たとえようもなく愛情と信頼に満ちていたものだったのはよかったなぁって。
そこだけは救いです。

それにしても。
篤姫と出合った事でようやく運命に流されるままではなく、受け入れ、かつ家族を、徳川を守りたいと思ったのにその決意が、むしろ最終的には徳川幕府瓦解へ拍車をかけることになってしまうのが皮肉ですよね。

歴史に「もしも」「たら」は今更言ってもせんなきことですが、でも誰しも思わず心に思い浮かべてしまうことでもあり。

だから私も思ってしまいます。
もしも公方様がもっと長生きをしてくださっていたら・・・いえいえ、もうやめましょう。

なんにしても、私たちに強烈な生き様を魅せてくれた公方様＠堺雅人さんに感謝です。
拍手です