最高の盛り上がりのまま休憩時間に向かったのは売店(爆）。
チャーム買ってしまいましたよ♪
その時の私、思いっきり笑み崩れてましたが、友もそうだしまわりも笑顔のお仲間がいっぱいでよかったよかった(^^)。
「the Real American Folk Song」
ミンゴ・サム・ムースの3人が最高のコーラスを聴かせてくれるんだよ～♪
もうノリノリで、軽快なリズムで全員を巻き込んで盛り上がるんだよね～。
もちろんピートもにっこにこですよ～。
もう観ているこっちも目がとけちゃうわ(@^^@)。
あと、やっぱり「ザ・西部劇」シーンいいよねぇ！
1幕より進化した撃ち合い最高。がん原くんの2階落ちのあとのこれでもか！のバタンバタンの大げさな死にっぷりに拍手～♪
そしてテスを追いかけやってきた本物のザングラーの反応も大好きだわ(笑）。
やってるほうのみんなも演じがいがありよね。
大げさな表情・身振り手振りににやにやしちゃうっしょ。うひゃひゃ。
「What Causes That?」
ボビーとザングラーの大～～～好きな見せ場♪
鏡合わせのような動きと微妙な違い。息がぴったり合えば合うほどおかしいし、かわいいよ～。
いつの公演だったっけな？たぶん2回目のときだったと思うけれど、このシーンに客席の子供（たぶん幼児だと思う）がきゃっきゃと反応していてね。
その笑い声のかわいさと舞台の面白さで会場温度が確実にあったまって楽しさ倍増したんだよね。
純粋にコメディシーンとしても最高に好きだわ。
恋する酔っ払いに乾杯♪
翌朝目覚めたふたりを見つけてしまったポリーの驚愕！
バレてあたふたするボビー。
ザングラー変装用カツラプレー(え？)が毎度お見事（爆）。
何気にアイリーンもＧＪよねー。
そしてボビーを追っかけてきたはずのアイリーンが男っぽさムンムン親父のランクにいつのまにか惹かれてしまっているというオチも好きだわぁ。
アイリーンらしい？オトナのいけないオンナとして強引に色仕掛けで迫る「Naughty Baby」はにやにやしちゃいます。
初見では観ながら照れていた記憶があるのだけれど、いつのまにか「イケイケーーー！」って観てるって、どんだけ～（大笑）。
最初目がテンなオトコタチも、そのうちヒューヒューって表情で、にやにやしてるのもツボよん。
「Stiff Upper Lip」
これからの劇場をどうするか、の会議は意地っ張りなポリーとボビーのせいでまとまらないのを、
フォーダー夫妻の鼓舞で一瞬盛り上がるものの結局は尻すぼみ。
でも全員の思いっきりやってやるぜ！な表情とか会議中のそれぞれ大騒ぎで意見をいってるのとか、
マイクでは声を拾ってないけれど地声でいろいろいってるんだよねー。
そこそこ前だから聞こえたり聞こえなかったりして、思わず、特にピート中心に耳ダンボ(笑)。
んーーー下手前方席だったらもっとよおく聞こえたかなー。
あと、曲の終盤、イスをまたたくまに積み上げてバリケード風にするところも大好き♪
ほんと、あっというまに積み上げるんだよ！アレじっくりスローモーションで観てみたいなぁって毎回思ってしまうわ。
ちょっとボビーポリーに気を取られていると途中まで見過ごしちゃうんだもん（＞＜）。
イスのてっぺんに上っているポリーとボビー（しかも旗持ってるし）って、何気に危ないよね！？
そう思わせない勢いはあるけれど、あとでゆっくり降りてくるシーンでちょっと怖いって思っちゃう（ちょい高所苦手）。
「フランス革命のミュージカルじゃないんだから」
のセリフも毎回密かにツボだよ。ふふ。
「They Can'tTake That Away From Me」，「But Not For Me」
NYへ帰る決心をしたボビーがポリーにほろ苦く、でも愛したことは本当だと歌い去っていくの。
それを聴くポリーの表情がものすごくよかった。
意地っ張りで今更素直になれないオンナゴコロ。そんな気持ちが存分に出ていて観てるこちらも切なくなるわ。
泣きそうでそれを我慢するから口がちょっと「へ」の字みたいになって震えてるのがめちゃかわいいー。
好きになったら一直線で、偽ザングラーへの愛情表現もストレートだっただけに、ここでの心震える姿が本当の恋を知ってしまったんだなぁって。
私の中の乙女心がうずきだす大好きなシーンよ。
そうそう。
ザングラーが惚れてるテスのために、自ら劇場救済に乗り出してショウを興行することにするんだけれどね。
それにテスが心動かされる姿に、あとで一人ガッツポーズするところもツボなんだよね。
「恋」って、人をどこまで動かす原動力になっちゃうのかっていうね♪
こんなおばかなオトナ、大好きだわー。
「Nice Work If You Can Get It」
NYに帰り母親のといっしょに銀行業務をするも元気がどうにもでないボビー。
見かねた母親が手に入れた劇場の権利書を誕生日プレゼントとしてボビーに与えるのだけれど、それはなんとザングラー劇場！
テキサスのデッドロックでボビー以上にヘッドロックされたザングラー(笑）が、そこで財産をつぎ込んだため手放したのだ。
ソレを知ったボビーの取るべき行動はひとつだけ。
♪やればでき～るでしょう♪
そして怒涛のハッピーエンドに向かって一直線！
自分の本当の気持ちに気が付いたポリーはNYへ向かう。
入れ違いにNYからやってきたボビー。
行き違いかと気を揉む周りだが、運良く駅へ向かう車が故障してポリーは戻ってきた！？
息子をおいかけやってきた母親が、ポリーの父親と恋に落ちるシーンはご愛嬌(笑）。
この展開、やっぱり親子だ～血は争えないってか？にひひ。
そして周りがやんやとお膳立てして迎える大円団♪
「この日が来るのを信じてたよ」
そう！私だって信じて待っていたわ（*^^*)←すっかり物語に同化
見守るみんなも満面の笑みで大喜びしてるの！大騒ぎしてるの！！
うっわぁぁぁぁステキすぎる楽しすぎる♪♪♪
そして宝塚！？ってなショウタイムのはじまり～でも終わっちゃう～（泣笑）。
ポリーの真っ白なドレスが似合ってかわいさ倍増。
見つめるボビーのとろけそうな笑顔もいいよ～目が溶けちゃうぞ～ってくらいしあわせそうなんだもん。
もちろんほかのカップルも含めみんなも同様に最高の笑顔！
そう。
演じてる役者たち自身も本当に心底作品を愛していて、だからその愛を思いっきりこちらに伝えようとしてくれるし、
観てる側もやっぱりサ気品を愛しているから、その気持ちを拍手と笑顔で伝えようとしているから、まさに相思相愛の物語。
幸せな物語にふさわしい幸せな空間をいっしょに作り上げ共有することが出来た3時間。
熱気に包まれたカーテンコール。
そこでもポリーとボビーのKISSを魅せてくれて更に笑顔笑顔。
もちろん俊ピートにも熱く熱く拍手しましたよん♪
うれしいことにカーテンコールは結構下手側にきてくれたので、にっこにこでみつめちゃった。
しかもかわゆさNO.1のがん原くんと隣同士だったりしたから、ワタクシ完全に溶けました。ええ。
トロトロのほにゃららん状態の出来上がりです。
締まりなんてどこにもありません。
ってかムリです、キリリとするなんて(爆)。
終演後、とにかく浮かれてしまって踊りだしたくなってしまうのもしょうがないよね。
うん。
物理的にはムリだけれど、精神的には完全に宙を浮いていたかと(爆爆爆）。
そんなしあわせを普段は語り合う時間もなく帰宅しちゃうんだけれど、この日はじっくり、じっくりすぎるほど(笑）語り合えたのもうれしかったな。
ただもうひたすらにこにこにこにこしてたと思う。
ま、ひとりだけでなく二人ともだからいいんだけれどさ(笑）。
そんなこんなで『クレイジー・フォー・ユー』最高！！！
この観劇できる日をずっと待っていたよ♪
俊ピートも信じていたよ♪
ありがとう。
ほんとうにありがとう。
追記。
観劇した翌週ですが、きっちり？俊ピートはキャスト変更になってました！？
愛って・・・愛って・・・やっぱりスゴイかも（大笑）。
