|
テーマ:心の病(7313)
カテゴリ:過去
どうしてくれよう。
もう朝の5時すぎだというのに一睡もできない。 さっきから過去の悪夢に引きずられっぱなしです。 前にも書いたかもしれませんが、私は朝起きたとき、まずここはどこか確認をします。安全かどうかを確認するのです。これは小さい頃から身に付いた癖です。全くいやになります。 今は自分のお城にいて(アパートだけど私にはお城)安全は確保されているのに、少し前までいた実家での精神状態を引きずっていており、まだ不安が消えません。 私は父母をひどく恨んだ時期があり(今でも消えてはいませんが)それを解消していくためにも、医師からちょくちょく時期をみて実家に帰るのも良いと言われ続けてきました。考えのすれ違いで私は父母の愛を感じられていないと判断されているようです。 ただ、やはり、元凶の兄がいるとどうもダメです。 ですから実家に帰るときも兄がいるか必ず確認します。 兄は他県に住んでいるのですが、まだ子供のような人でもう35にもなろうというのに毎日のように母に電話、メール攻撃。faxも毎日くるそうです。休みにはちょくちょく実家に高速とばして帰ってきます。 逆に私はめったに実家に電話もせず、よく母から電話がかかってきて心配されるのですが・・・。 兄はたぶん精神的にまだ未熟であり、暴力をふるい続けてきた鬱屈した時代が長かったために、今子供に戻っているような感じがします。 兄の家庭内暴力は私が4歳くらいから16歳くらいまでずっと続きました。その間、何度も病院に送られたし、母が一番の被害者でした。しかし、一度も外部の介入を考えはしなかったようです。世間体や兄の人生を考えてのことだったのでしょう。 しかし、あるとき第三者がたまたま(といっても親戚ですが)介入し、すっと暴力がやみました。 どうして早くそうしなかったのかと私は今でも思います。 現在は兄は暴力をふるうことはまったくありません。 しかし、自己中心的な性格と子供返りした部分が相まってとてもとても自己主張が強いです。 父と兄が研究分野が一緒であり、また性格がよく似ていることもあり、論争になったらどうにもとまりません。 私はいつも耳栓してますが。 大学生のときまで私は実家にいましたので、これが日常だったのでしょうが、6年前にひとり暮らしを始め、平穏というものを知ってしまってからは、たまにああいうテンションに遭遇すると非常にイライラがとまりません。 私はそんなに無口な方ではないのですが、兄がいるときは実家ではひとこともしゃべりません。これは昔、食卓で少しでも私がしゃべると殴られていた名残だと思います。口の利き方、態度、なんでもいいんでしょね。とにかく存在がむかつく、そういうことだったんでしょう。 現在しゃべりかけられると 「わからん」とか「かってにすれば」 とかそういうことしか言いません。 本気で頭にきたら毒舌を吐きますが。 母に対しては相変わらず高圧的です。 ちょっとでも母が何か気に入らないことを言うと、暴力はふるいませんが、大声でののしり、へりくつで屈服させようとします。形は変わっていますが、構造は変わっていないと思います。そのくせべたべた甘えます。 今、我が家では私を皆がいろいろな意味で怖がっています。 兄は本気で私を怖がっています。少しは贖罪意識があるのか、論理で私に勝てないからかよく分からないですが、決して私に高圧的に出ることはありません。 父母は兄がいるときは私の精神状態が悪化するのではないかとはらはらしているのが見て取れます。 ですからなんら実家にいることに問題はないのでしょうが、私にとってはあそこに兄がいるととても安息の地ではありません。 嫌なこともぐるぐると思い出しますし、いちいち兄に腹を立ていらいらしてくる自分にも腹がたちます。 憎しみからはなにも生まれない。 わかっちゃいるけど、イライラは生まれるのさ。 はは。 朝の5時半過ぎました。寝る努力をしてみます。続く。 現在夜の一時すぎです。 あのあと随分眠れませんでしたが、知らないうちに眠りこけていたようです。 彼が心配して夕方やってきてくれました。 ネットでこれを読んだみたいで。 ちょっと悪いことをしてしまったと思っています。 でも彼に会えて、孤独が少し癒されました。 彼の楽しいおみやげ話、(兄弟が多いのです)を聞いて、楽しと感じられてよかったです。別館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[過去] カテゴリの最新記事
|