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カテゴリ:お仕事
今日は休み。
気が付いたら夕方まで爆睡しておりました・・・・。 今アットヒューマンを見てました。 就職氷河期は去り、バブル期なみの好景気(就職に関して)だそうであります。 学生さんにとっては嬉しいことだろうな、と。 私の時代は就職氷河期。 文系だったのですが、ゼミの半数以上が内定をとれないというとんでもない時代でした。 数十社は当たり前の世界だったから、就職活動に疲れ果てて凹んでしまう人。 別の試験に受かって内定蹴ったら水をふっかけられたとかあたりまえでした。 なにをやっていいのか、ではなく、いかに就職できるか、が全てでしたね。 それでも結構九州じゃまあよい大学だったから、理系の男子学生は教授推薦で内定が出ていましたが・・・。 平野啓一郎(確か同じ年です)がさっきいってましたが、なにがやりたいのかも考えられずみんな辛そうな顔をしてました・・・と。 まあでもいい点も悪いこともあるけれど、妙に根性だけは座っている世代というのは間違いないですね。 私は公務員志望だったのですが、氷河期というのは概して女性が圧倒的に公務員に流れるもので、倍率がものすごく、圧迫面接(私は2年で100人くらいうけました)当たり前で、しかも丁度その当時公務員の不祥事が多かったため、必ずどうして今の時期に公務員になりたいんだ、という質問を必ずといっていいほどされましたね。 のほほ~んとしたちょっと上の世代の考え方とは同期を見ていると圧倒的に違うことは今でも空気で感じます。 しかしあのときは本当に疲れ果てたのを覚えています。 神経、がさがさでした。 注射打ちながらやってました・・・・。 でも思うのですが、やっぱり当時でも同期でも出来る人はすごいところの内定を複数とっていたし、転職をしてスキルアップしている人も沢山いる。 傍ら内定とれないまま兎に角生活のためにそのときは不本意ながらもフリーターや派遣になって、案外その生き方が性にあってよかった、という人もいれば、脱出したくて資格とって転職した人もいる。 今は好景気といいますが、周りの今年新卒のお友達でもやっぱり本当にやりたいことを探している人はすごくすごく苦しんでいる、それは変わってないと感じています。 その子がいってたんですが「簡単に入れるからこそ安易にやると、すぐやめちゃいそう」と。 そのとおりだな、と思います。 テレビを見ていて思ったけれど、フリーター期間の履歴書を埋める為に(いくらスキルがあっても)兎に角正社員に、と考えないといけないのって本当におかしい。 そしてやっぱり年齢の壁、性別の壁、それが今でも厳しい現実なんだな、と思いました。 自分落ち着ける場所。 本当に難しいですね。 頭で色々考えても、日々年はとり、生活をするためのお金は必要。 いろんな選択ができればいいんでしょうけど、なかなか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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