居酒屋一人旅　～美味しい日本酒・焼酎を探して

本日のランチは札幌「サヴール」へ。
ランチとはいえ、初ソロフレンチですので、緊張の入店です。
カウンターがあいていまして、予約なしで入れました。

とりあえずワインを飲んで落ち着きましょう。



店内はテーブルは満席でした。
少々お年を召した女性グループがメインですね。
常連らしきソロ女性とグルメっぽいソロ男性が背筋を正してカウンターです。
高級作業着（寅壱）の労働者風というひとは私以外にいませんね。
場違いを感じながらも、ワインはなかなかです。

メニューはコースで２種類。
サヴールランチは２１６０円。
スペシャルランチは４８６０円。
とりあえず寿司屋で特上を頼む感覚でスペシャルを。

大衆酒場や牛丼屋と同じカウンターと思えばよいのでしょう。
お通しみたいのが出てきました。
アミューズっていうのかな？



パンが出てきました。
バターとかジャムとか小倉とか無し。
シンプルですが美味しいパン。



スープが次にやってきました。
豚骨スープのように泡だっていますね。



トマトサラダ。
下町では切って出すだけのトマトも、フレンチのシェフにかかれば芸術作品ですね。
お皿に絵を描くということなのですね。
今度下町の深夜食堂でもやってもらおう。



ワインが無くなったのでおかわり。
せっかくの美味しい肴なのに、お酒が無いともったいないですよね。
昼間から飲んでいるのは店内只一人。
作業服のおっちゃんだけ。
フランス人は昼間から飲んでいるって昔学校で習ったような気がしますが・・・



クネルがやってきました。
要するに魚の練り物ですね。
熱々で美味しいです。



メインはお肉。
赤ワインのソースでお上品な味付けです。
いつも内臓肉に塩とお酢という人間にはもったいないくらい美味しいですね。



最後はデザートまで。
選べるデザートにコーヒー。
マダムな気分です。



こわそうなマスターでしたが、お話してみるとそうでもなく、仕事に一生懸命といったご様子でした。
漫画を見てきたと正直に話しますと、作者さんのお話などもしていただきました。

最後はもったいないことにお見送りまで。

禁断のソロフレンチを始めた居酒屋一人旅。
世界が広がります。




「サヴール （saveur）」
北海道札幌市中央区南3条西3丁目 第六桂和ビル 2F
12：00 ～ 13：30
18：00 ～ 21：00
火・水休

サヴール （ビストロ / すすきの駅（市営）、すすきの駅（市電）、豊水すすきの駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5