益田の居酒屋「田吾作」でおまかせ
3泊4日にわたる島根遠征も、ようやく本日で終了。最後は益田といういつものパターン。ハードな日程も、この「田吾作」があるので頑張れるのですよね。「田吾作」の暖簾を潜り、下駄箱に靴を入れて、階段を下へ。どきどきする瞬間ですね。(予約は入れていない)カウンターに空席を見つけ、ビールでほっと一息入れたところで、ようやくプライベートモードの発動です。いつもは「田吾作」「かすり」と行ってバーを何軒かですので単品でお願いしていますが、本日は4,200円のコースにしてみましょう。はじめにカウンターに鎮座している大皿の中から何品か。丁寧な仕込が嬉しい逸品です。特に「いいですね~」と真似してみたいのが、おから。素朴で忘れられない味ですね。ここで日本酒にチェンジしましょう。しっかりと味のする豆腐。食べたのか食べてないのか印象に残らないスーパーの豆腐って何なのでしょう?「一般名詞の罠」というテーマかもしれませんね。これ本当に○○?と疑って生きなくていけないなんて、悲しすぎる・・・さあ、田吾作の名物「イカ刺し」の登場です。さっきまで生簀で泳いでいたイカさん。ピクピクしているところをパクリと。日本酒がとまりませんね。続いて刺身。マグロではなく地元のお魚というのが田吾作さんです。単品ではこんなラインナップです。あわび、サザエ、いさき、イカ、平目、アジ、カワハギ、イセエビ、さわら、カツオ、岩牡蠣・・・高津川の鮎も入っていました。煮魚がまるまる一匹で登場。骨までしゃぶりつくしてスープまで。美味しかった!最後のご飯を辞退してお味噌汁だけ。田吾作のことを「日本一の居酒屋」と書いていたのは太田和彦先生でしたね。なるほど、と思わせるお任せコースでございました。お腹一杯ですので、次はもうバーですかね。ごちそうさまでした!「田吾作」島根県益田市赤城町10-3 12:00~24:00※その他の「田吾作」