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カテゴリ:★つ・ぶ・や・き★
私の住む住宅地のメインストリートは、カエデの並木道になっている。
カエデといえば、紅葉が美しい木。 でも、きょうは悲しい光景を見てしまった。 次から次へと、葉のついた枝を伐っている。 ここ数年、葉が色づきはじめると、枝を全部落としてしまうようになった。 紅葉して、落ち葉になると困るからのようだ。 大木ではなくて、家の1階の高さより低い高さに抑えてあるから、 雨樋などに枯れ葉が入ることはあまり考えられない。 また、メインストリートには2mぐらいの歩道があるから、 メインストリート沿いのお宅の建物の雨樋や何かにはそれほど影響がないように思われる。 でも、家の前の掃き掃除はやっぱり大変だったのだろう。 自治体へ、枝を落とすように要望を出したようである。 今の時代、落ち葉って、困りものになってしまったみたい。 確かにアスファルトが多くなった街では、落ち葉の行き場がない。 土の上に落ちれば、それがいつしか土に戻って、 また新しい命を育んでいくはずのものなのに、 アスファルトの上では、コロコロカラコロ落ち葉も行き場を失っている。 なんか、寂しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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