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2006.07.31
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WSL000260.JPG 

上の図の1から2に動こうとすることで、バンプ時にもブレーキングのノーズダイブ時にも抑制する効果が現れることになる。

ブレーキング時はWeightは自分の重量の慣性によって車体の制動減速にかかわらず、進行していた方向に向かって進み続けようと働くので、インピーダンスリンクアームを圧縮しようとする力が働き、アームはそのWeightの慣性力によって2の図のように位置を変えようと動く。

結果的にウエイトに対してボディーは持ち上がろうとするから、ブレーキング時のノーズダイブが減るように働くことになる。

縁石などでバンプするときもボディーはタイヤからの入力で、図1から図2へとボディーは持ち上がろうと動こうとする。しかしそれはWeightをインピーダンスリンクアームを介して瞬時に前方に引っ張らねばならずエネルギーはそこでも相殺されるし、オイルダンパーに速いストロークを要求するから、そこでもボディーのバンプは抑制され、サスペンション以下の部品だけが動こうとすることになる。

模式的図で説明すると以上のような仕組みが考えられるが、リンクのレイアウト等は様々な形式が考えられるしルノーのマス・ダンパーにインピーダンスリンクアームが存在しているかどうかは不明であるが、理論的には似た構造があると考えられる。

オイルダンパーはマス・ウエイトの安定化には不可欠と思うが、これも定かではない。






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最終更新日  2006.08.02 20:10:58
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マス・ダンパーを外しただけで   Strikes Back!! さん
ルノーはかなりラップ・タイムが落ちてしまいましたからFIAにしてみれば「しめしめ」と言ったところでしょうね。
基本的にラップ・タイムを削ることの出来る新しいテクノロジーに対してFIAは排他的ですから。
「ラップ・タイムが速くなるし、開発コストも発生する」ということでね・・
クルマの今後に繋がる開発なら良いみたいですけどね。例えばハイブリッドとか・・ (2006.07.31 17:10:15)

Re:マス・ダンパーを外しただけで(07/31)   遼 銀河 さん
Strikes Back!!さん
こんにちは~・・・コメントありがとうございます。

ルノーの凋落ぶりはどうしたことでしょうね?
マス・ダンパーを外して臨む前のマニクール、インディアナポリスも振るわなかったので、ミシュランタイヤの問題のほうがやや大きいのでしょうね?
キミはソフトを使って3回タイヤを変える作戦でジェンソンも交わせましたから、ルノーはその辺の作戦が打てなかったことを見ても、パニック二陥っていますね・・・・。今まで優位を誇ったタイヤにアドバンテージが無くなり、ホームレースのゴーンの目の前でフェラーリ敗北し、そこへ持ってきてマス・ダンパーの禁止ですから・・・慌てていないと言っているのが慌てている証拠。ミシュランも慌てているから、BSの進歩に遅れをとり続ける可能性も大きい・・・・・どうやら、フェルナンドのビッグマウスもむなしく聞こえてきそうだ。 (2006.07.31 17:39:35)

わかりかけてきました。   ROLAN727 さん
エンジニアと違って図面だけでは動きが把握できません。図画工作をやって、何とかメカの動きが理解できそうです。ダンパーは必要でしょうね。ルノーのシステムが、これに類似した構造であることは間違いないと思います。 (2006.08.02 13:13:04)

Re:わかりかけてきました。(07/31)   遼 銀河 さん
ROLAN727さん
コメントありがとうございます。

今までの得られた情報では、ウエイトはスプリングでノーズコーンの中に吊り下げてあるらしいです。
スプリングを使っていることは容易に想像できましたから、やはりオイルダンパーも取り付けられているでしょう。
ダンパーなしでは一度揺れだしたダンパーウエイトの動きが障害になってしまいますからね・・。

私の図にも、解りやすいようにスプリングを追加してみます。 (2006.08.02 19:30:01)

面白くなってきました   ROLAN727 さん
何とハンガリーGPにはマスダンパーの装着が許可されたということなので、ルノーがどれくらい頼りにしているかが明らかになりますね。純粋に振動対策として使っていると主張されると、禁止する理由が見当たりません。コストもさほどかかると思えないので、正式に許可されると大流行の可能性が・・・。 (2006.08.03 11:06:06)

Re:面白くなってきました(07/31)   遼 銀河 さん
ROLAN727さん
コメントありがとうございます。

そうですね~ハンガリーに限って許可するとか?
こうなると、タイトルの行方をシーズン終盤まで白熱させたいと画策するFIA(バーニー)の手のひらの中・・・と言った感がどうしても拭えませんが・・・・・笑!
メカニズムの面白さが、多くのF1ファンにも判っていただけると、良いですね~・・・。

きくところによればマスダンパーは7チームが採用或いはそれに類する装置を使用しているそうですから、すでに流行していると言えるかもしれませんね?

まあ、元々グランドエフェクトの機能を管理する上ではマシンの姿勢制御が重要なので、もし、そこを空力のための可動部品と言ってしまうと、パッシブなものだとしても禁止にするなら、例外だらけの規則を作ることになってしまいますから、FIAも意見統一ができていないのだと思います。
危険性が少ないこともあるので、禁止はいかがなものかと思います。

第一、こうした面白い技術で勝利を得んとするF1が本当に面白いわけで、がんじがらめの規則のF1は魅力が失せると思うのですが・・・・。 (2006.08.03 11:47:38)

マスダンパーの画像   satuki さん
http://f1.racing-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/060804114941.shtml
白い筒状の物がマスダンパーです。あの中にスプリングとウエイトが入っています。
(2006.08.09 03:50:04)

Re:マスダンパーの画像(07/31)   遼 銀河 さん
satukiさん
始めまして、コメントありがとうございます。

あの画像は私も見ていましたので、知っておりましたが、私の目には、あの白い縦の筒はブレーキオイルのリザーバータンクが2本並んでいるものに見えます。

ご存知かも知れませんが、競技用の車のマスターシリンダはパラレルレイアウトで双方をバランスバーで繋ぎ、べダルで押す位置を変えて前後のブレーキバランスを変更できる仕組みになっています。

あの白い円筒形の部品はそのパラレルマスターシリンダーのブレーキオイルリザーバータンクそのものと99.99%は言い切れると思います。

そうして考えると、あの画像にはマス・ダンパーらしきものは写っていないと思われます。
あの画像は単にルノーのノーズカウルを外した写真であって、マス・ダンパーが写っているというものではないと判断しています。 (2006.08.09 14:57:10)


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