|
カテゴリ:美味しい物
私は、28年間にわたって、同じ農園の梨を毎年購入している。
初めは、私がストレス性の胃炎で会社を辞め、一時肉体労度の仕事に就いた年からで、長男が生まれた頃でした・・・・。 東京足立区の竹の塚から、市川市に移り住んでまもなくの秋に、職場の社長に教えられて初めてこの梨に出会ったのだが、その1個1Kgに及ぶ物さえある大きさ、水分の豊富さ、しゃきっとしていてもがりっとはしない歯ごたえ、そしてチューインガムのような芳香と甘さ、まさに梨の王様にふさわしいと感じた物だった・・・・。 そのときに紹介してもらった農園と今もおつきあいさせていただいているのです。 ![]() この画像は標準的な大きさの新高梨で、約700g程ですが、これは私が自分の家で食べる分なので売り物にしては多少問題があるような物でもかまいませんからと言ってお願いした物で、友人や親戚、仕事のお得意様などに送る物はさらに大きな物なのです。 こうした果物は天候に左右されることも多く、特にこの新高という梨は、花は一番速く咲き、収穫は最後になると言う品種なので、花は遅霜にやられる場合もあるそうで、また、秋の台風に直撃されると実が落下するなどの被害が出やすいと聞いていました。 ただ、私が、この新高という梨を知ってから今年まで、害虫にやられた年と農薬の問題で出荷をしなかった一昨昨年以外は気候の問題でだめになった年は無かった。 この新高という梨は、今では日本各地で作られているのだが、私のお薦めの市川市の大町の新高梨が一番美味しく感じられている。もちろん全てを試せる訳ではないから、異論も反論も有ると思うが、私の知る限り最高の梨と言えるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[美味しい物] カテゴリの最新記事
|