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カテゴリ:ちょっと思うこと
歌の歌詞で、おかしい!と思うことがたまにあるのだが・・・。 皆さんは感じませんか?文法やら言い回しが、変だなあ~・・・と思うこと。
私が最近思ったのは10月21日に確かラジオのニッポン放送で70年代の音楽の特集を、奥只見へ向かっている途中に聴いた「走れコータロー」の歌詞に感じた。 古い歌で知らない人もいると思うので恐縮なのだが、此処から先は私がalex99さんのBlogに投稿した内容を此処にも書いておきます。 **************************************************************************************** ラジオから流れる「走れコータロー」を聞いていて感じた。 ♪本命穴馬かき分けて~・・・・走れ走れコータロー・・・追いつけ追い越せ引っこ抜け♪の「引っこ抜け」は意味が違うヤロ!3音節で「抜く」という言葉を強調する日本語が見つからなかったという作詞の時点の問題が浮き彫りになるのだ・・・。「引っこ抜け」は釘や杭、虫歯などの埋まっているときにだけ使える言葉であって、「引き抜く」という「引く」は使えないはずだ・・・。 たぶん・・・此処からは私の想像だが、「ごぼう抜き」という言葉は地面から引き抜くときに、長い物をずるずるといっぺんに抜くことを、追い抜く表現に充てていて使える言葉もあるので、引き抜くことを、「ぶち抜け」といった意味に使っても・・・まあいいか!といった拡大解釈があったように思う。 だが、後ろから馬等をいっぺんに何頭かをごぼう抜きにする時の表現で「引っこ抜く」は日本語ではないと思うのだ。 **************************************************************************************** 以上引用 さらに、これも強烈に古いが、マヒナスターズの歌でヒットした「お座敷小唄」の一説が解らない。 「♪富士の高嶺(たかね)に降る雪も 京都先斗町(きょうとぽんとちょう)に降る雪も 雪に変わりはないじゃなし とけて流れりゃ皆同じ♪」 この歌詞の「雪に変わりがないじゃなし」の「ないじゃなし」は、変わりが無いことを再否定しているから変わりがあると言うことになるから、「解けて流れりゃ皆同じ」という言い回しがおかしなことになる。 つまり、「雪に変わりがあるじゃなし」が日本語として正しいと思われるし、もし「変わりがない」という言葉の音を使いたいなら「雪に変わりはないじゃない」等と、そこだけ口語として使うべきになると思うのだが・・・・いかがだろう? もう一つ またまた古くて申し訳ないが、 ダウンタウン・ブギウギ・バンドの歌った「港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ」もおかしな部分を感じていた・・・・・。 「♪ちょっと前なら覚えちゃいるが・・・半年前じゃ・・・解らねえなあ~・・・・悪いが、ほかをあたってくれよ・・・♪」 「♪あんた・・・・あの子の何なのさ・・・・・♪」 さて、私はその歌詞のどこがおかしいと感じていたのでしょう?解る方がいれば私と同じ感覚があると思うのです・・・・・笑。 重箱の隅をつつくような話で、申し訳ない! もうひとつついでに言って置く! 荒井由実=ユーミン=松任谷由実の「中央フリーウエイ」だって変だぞ!!・・・?競馬場、ビール工場と詩に出てくるから間違い無く中央高速道を指しているのだろう・・・中央高速道だからせめて言って中央ハイウエイだろう!?言わせていただくが決して”フリーウエイ“ではない!速度も制限付だし料金もフリーなんかじゃないぞ~・・・・・・!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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