2008/09/13(土)19:11
LUMIX DMC-G1と言うカメラ
先日、私はNikonのD90を取り上げ、一眼レフデジタルカメラの可能性を一歩前進させた動画撮影機能を搭載したことを評価した。
そして、私が考える本来のデジタル一眼レフはミラーレス、ペンタプリズムレス、フォーカシングスクリーンレス、勿論フォーカルプレインシャッター等不要だと言った。
要するにレンズが交換できるデジタルカメラであれば良く、古いフィルムカメラ文化の遺産を使う必要など無いだろう?と言ったのだが、まさに、そうした思想のカメラがパナソニックからリリースされることになったのだ・・・・。
LUMIX DMC-G1と言うカメラだ。
撮像素子はマイクロフォーサーズ規格でCCDではなく4/3型Live MOSセンサー 総画素数1306万画素と言うスペックになっている。
しかし・・・しかしです、なんとFZ50では16:9の動画撮影機能があったものを、外してしまった・・・・。
もうなんと言うちぐはぐな・・・・。
確かに、パナソニックは家庭用だけでなく、ハイアマチュア向けの高級ビデオカメラも持っていて、レンズ交換式の一眼レフにハイビジョン動画撮影機能を付与すれば、ビデオ専用機のマーッケットは失われる危険もあるかも知れないのは解るが・・・・・。
Panasonicよお前もか!!と言うほか無い・・・・。
尤も、シャッター間隔のスペックを見ると毎秒3枚と言う遅さなので、ハイビジョン動画を30fpsで撮影できる処理速度には達していないことも挙げられるが、ハイビジョンでなくともせめてFZ50レベルの動画機能は付けられたはずなのに・・・・馬鹿なことを!
やはり私の希望するような一眼レフは、ビデオカメラをラインナップに持たないメーカーからしか出てこないのだろう・・・・。
Nikonさん、オリンパスさん、Pentaxさん、カシオさん・・・頑張ってください!!!!!!!!!