銀河はるかに

2008/10/13(月)14:51

涸沢の秋を堪能した・・・・。

トレッッキング(54)

     ↓此処が涸沢カールです。(下山の時に撮影) とうとう憧れの地、北アルプス涸沢に行った。 登山に慣れた人の足で、上高地河童橋から正味6時間の登りの道のりを歩き通す持久力と言う点で、アルピニストではないし、いつもデスクにへばり着いて運動不足な近年の私には敷居がやや高かった。 特に4年ほど前までは、腰痛で2時間以上歩くことは危険を感じていたものだったが、或るきっかけを得て、早朝の散歩をしたことから、徐々に腰痛を克服し、先日の日記にも書いたように、金峰山の往復8時間の山歩きも可能になっていた。 今回は天気予報とにらめっこで、9~10日なら天候に恵まれそうであったので、急遽仕事をOFFにして8日の20時過ぎに一路上高地への沢渡駐車場を目指した。 深夜の2時少し前に沢渡駐車場に着いて、5:30の一番のバスを車中仮眠して待って、上高地バスターミナルには6時少し過ぎに着いた。 直ぐに歩き始めて、河童橋で野生の猿に出会ったが、まだ谷の中にある上高地は薄暗く動く被写体はとてもブレて撮れなかった。 明神橋のトイレを利用してから、徳沢へと向かう。 この辺の高度では紅葉には未だ早く、充分色づいた木々は少ない。 朝のうちは雲がかかって、山はすっきりと見ることは出来ない。 徳沢に近づく頃、次第に日が差すようになって、期待が膨らむ。 2時間ほどで徳沢に着いたが、青空も出てきて絶好の登山日和になってきた。 さらに1時間と10分ほどで横尾大橋に着いた。上高地は何処でも整備されて清潔なトイレが完備していて素晴らしいが、寄付を募る箱にお金を入れる人が少ないことにいつも驚かされる。 横尾大橋を渡って、しばらく歩くとだんだん登り勾配も強くなって、左側には巨大な一枚岩のように見える屏風岩が見えて、木々もだんだんと紅葉の色を増してゆく。 次の日記に続く。

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