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カテゴリ:車・バイク
この前のKawasaki-Z900のフレームの応力解析をやってみました・・。 なかなか形状的にエラーになり易く、頑固なエラー攻めに遭っていたんですが、エラーの原因になりそうな場所をを一つづつ潰しながら探って、ようやく解析が出来ました。メモリーたっぷり使いました。 応力的にはコーナリングする時にかかる縦荷重を再現しているんですが、ブレーキング時の解析結果もこれとそっくりよく似たものでした。まあ、引っ張りと圧縮が逆転するだけですから当然と言えばそうなのですが・・・・。 この結果を踏まえて補強パッチを当てて行く予定ですが、経験的にこれまで考えられていた部分と一致するところも多いのですが、全く予想していなかったところにも強いストレスがかかっていることが解りました・・・解析ソフト使いこなせば便利な道具ですが、パイプフレームのモデリングはかなり厄介だし、アフターマーケットのバイクチューナーで此処まで真面目にエンジニアリングとして挑んでいるのは、もしかしたら日本では私だけかもしれません・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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