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2016.04.01
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カテゴリ:車・バイク
前のBlogの続きです・・・。

その噴射制御の仕組みが、想像通りそういうものだったとして、どんな改造を行えばより大きな加速力を得られるようになるでしょうか?実はここからが私がやろうとしていることに繋がります。


誰でも出来る、お金のあまりかからないパフォーマンスアップを考えているわけですが、前回のBlogの様な仕組みで燃料噴射が行われていると仮定すれば、その前のそのまた前に書いたblog記事のように、基本的には酸素リッチな筒内環境で燃焼を行っているデミオのディーゼルエンジンだから、少しだけ、噴射量にプラスオフセットした燃料を噴射できれば加速パワーが上がるはずです。

そのような仕組みが当にTDIサブコンチューンで、全体的にすこしづつ燃料を多めに噴射させることが出来るのだと思っています。そしてその方法はコモンレール内の燃料圧力の指定数値を偽り、全体的に少しだけ燃圧を高めることで行うのではないかと想像しています。(これは私の想像で実際の方法は不明)

そして、私が過去のBlogで度々触れて来た、コモンレール燃料噴射学習を逆手にとってECUを騙してやや多い燃料を噴射させようとしているのも、基本的にはTDIチューンと同じ方向性の手法ですが、燃料噴射学習の結果に基づきECUが自発的に燃料を多めに噴射することを選択する事で全体的に噴射量をふやそうというものです。

そして、今日書いた前回のBlogの内容から、もう一つ、「吸入空気量を計測するセンサーからの値を多めに見せることが出来れば、さらに多くの燃料を供給させることが出来るのではないか」という事を試すことになります。

燃料噴射学習でECUを上手く騙せるとして、1割ほど多く燃料を噴射させることが出来れば、全域で1割の燃料を多く供給できるので、トルクと馬力が1割は上がるはずです。そしてその状態でTDIサブコンチューンで2割程度全域で燃料を増やせれば元の状態から1.1×1.2=1.32倍のパワーが取り出せるでしょう。

そして、更に空気の流入量の信号数値を2割程多めに出来れば更に1.2倍の中間加速トルクを得ることが出来るかもしれないのです。1.32倍のトルクの1.2倍=1.584倍となり、最大発生トルクは220N・mを348N・mに出来るかもしれません。

実際に空気の吸入量を偽装ではなく現実に2割多くの空気を吸い込ませられれば最も良いのですが、エアークリーナーの吸入面積をいくら拡大しても、クリーナーカバーを取り去ったとしても、それだけでは2割の流量を増やすことは出来ないだろうと思えるし、ターボチャージャーの能力をグレードアップするなどの方法は、たぶんその道のプロでも簡単にはいかない回転数センサーで制御されている形式のターボチャージャーなので、エアーフローセンサーを誤認識させる方法しか手はないかなと思い、偽装するという表現になりました。

それには、新たな部品製作が必要になるので、実際にその部品が完成し、テストが終わったら、成功、失敗を含め、このBlogに発表いたしたいと思います。

その私が考えるシンプルな部品さえあれば、ROMの書き換えに大枚払わず、だれでも簡単にパフォーマンスアップが出来るのではないかと今は考えています・・・・・笑。

追記:これらの方法をすべて用いたとしても、普段の走行では燃費は悪化しないはずなのが面白い所です。確かにアクセルを踏めば多くの燃料が噴射されるのですが、普通に走っている時はある速度を維持するような走りになっていて、全体的に多い燃料を噴射出来る仕様であっても、アクセルの開度は速度の維持と言う条件のため、燃料消費と速度の関係は釣り合う所で決まってしまい、チューニングを行う前よりもアクセル開度が小さくなってしまうだけで、結果的には燃費は殆ど変わらないことになります。

燃費を悪化させるのは運転者がそれまで以上に豊かなトルクを楽しもうとするときだけの話になるはずなのです・・・・。





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最終更新日  2016.04.02 12:52:04
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