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社労士の国家資格試験は、中学受験の算数のように計算過程が合 っていれば、たとえ不正解でも「部分点」がもらえる類のもので はありません。オールマークシートの試験ですから当然といえば 当然ですが、マークシートへの「転記」を誤ると今までの努力が 水泡に帰すことになります。 転記ミスをゼロにする方法は以下のとおり。 1 解答は問題番号の横に大きく書き、転記しやすいようにする。 2 一問ごとにマークしない(時間の大幅ロスにつながる) 3 科目ごとにまとめて一気にマークする(10問ごと) 4 10問一気にマークし終えたら、上から(問1)チェックし、 下(問10)からも徹底チェックする。(上 ⇔ 下) 5 これでもマークミスは起こりえるので、問題冊子の最終ペー ジに転記用の「解答用紙」を作る。縦に問題番号(問1から 問10)、横に科目名(択一式7科目)を書き、そこに一度転 記する。10問解き終わったら、転記用の解答用紙をみながら 慎重にマークシートに記入する。(再度、上 ⇔ 下チェック) <追記> 「解答用紙」の作成はフリーハンドでOK。私自身は十数回受け た模試で慣れていたので、本試験でも躊躇なく「解答用紙」を 作れましたが、本番でいきなり作るのは危険です。練習してお くことをおすすめします、また、科目名は、基安は「基」、労 災は「災」、一般常識は「常」、厚年は「厚」というように、 一字で略す。解答用紙の作成はタイムロスのようにみえますが、 慣れるとすごく便利です。見直しや自己採点にも使えます。 ※「解答用紙例」(縦:問題番号 横:科目名)はこちら
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最終更新日
2016年08月25日 19時30分39秒
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