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「1点差」で涙をのんだ方は、推定約1万人以上 宅建試験は日本最大級の国家試験だけに、合格ライン付近には 約2万5千人もの受験生がひしめき合い、わずか1点差で合否が 決まります。「1点差」で涙をのむケースは他の国家試験では 多くて数千人程度ですが、宅建の場合は約1万人。推定得点分 布では1点差で「約5%」の開きがあり、上位「20%」を越え ています。惜しいようにみえても、合否の線引きはシビアで、 わずか1問の取りこぼしが運命を変えてしまうこともあります。 新設される「簿記検定初級」のように、毎日ネットで受験でき れば、チャンスの順番も回ってくるでしょう。時間とお金があ れば、「毎日」受験できるのですから。しかし、宅建試験は 合格率1ケタの難関資格試験ではありませんが、合格率15~17 %の「準難関国家試験」です。年に一回の試験ですから、チャ ンスの順番などありません。中途半端な試験対策では合格ライ ンにあと一歩届かず、悔しい思いをするだけです。何が何でも 全力で勝ちにいかないと、本当に欲しいものは手に入りません。 さて、今年の合格予想ラインですが、U-CANの分析結果に基 づく推定点は「◎35点(95%)」です。問28及び問29につい ては問題上の不備により、たとえ「複数正答」になっても、 「MAX35点」で36点まで上がることはないと考えています。 また、LECのデータでも得点分布や合格点偏差値の観点より 「35点」の可能性が極めて高く、重み付け(%)をするなら 「100%」といえます。 <結論> 日建学院や宅建士LABのデータでは「34点」の可能性が高く、 合格予想ラインとしては「◎35(80%)○34点(20%)」 としていましたが、信頼性の高い上記二社の分析結果が一致 したので、最終合格予想ラインは以下のように変更しました。 今後、問28、問29の疑義問が複数正答と発表されても予想点 に変更はありません。(36点に押し上げる人数ではないため) ◎35点(100%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月20日 18時46分34秒
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