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上段はユーキャンの分析データ、下段は本試験データ
過去10年で選択式「国年」の2点救済が行われたのは、H23と H30の2回のみ。選択式試験の救済を予想する上で決め手となる のは、ユーキャンとTACの2大データですが、後者のデータは 9月10日公開予定ですので、まずは昨日公開されたユーキャンの データを用いて、令和3年度の「選択式・国年」の救済予想を行 います。比較対象は2点救済のH30年データです。 【1】平均点 上記データより、今年の平均点はH30年と同じ2.4点。その他の データでは、2点以下割合は50%超えも、1点以下割合28.5%だ ったH27年の平均点は2.6点、同じく1点割合が26.0%だったH28 年は2.8点。平均点だけをみれば2点救済の可能性○。 【2】2点以下割合 H30はユーキャン49.7%で全体は70.0%。今年はユーキャンで 53.5%ですから全体では75%程度まで上がるかもしれません。2 点救済の第一要件である50%ラインは難なくクリアしそうです。 【3】1点以下割合 ここが問題。H30年は29.1%→しかし今年は19.2%と10%ダウ ン。しかし、H30年はユーキャン29.1%→全体で46.7%と「30% ライン」を大幅にクリアしているので、H30年より10ポイントダ ウンもクリアする可能性は低くはありません。 【結論】 クレアール、辰巳法律、ユーキャンの3社データを総合的にみる と、60%程度の確率で救済がありそうですが、9月10日公開の TACデータ次第ではさらに高まる可能性もありますが、その逆も 考えられます。
3社比較すると、クレアールデータだけ強烈な違和感が。 <その他の最新平均点> TAC 3.1点、 LEC3.0点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月07日 08時46分47秒
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