月面X、撮りました
12月18日午後6時前後、南の空に浮かぶ半月。大きさも姿かたちも、ごくありふれた普通の半月だけど・・・・実は、1年に数回、それも1,2時間しか見られないという、貴重な現象。『 月面X(エックス)』まあ、天体マニアしか知らないと思うけど。おいらは天体マニアじゃないんだけど、少なからずとも天体写真に興味がありそれを知ったと言う次第です。って書くと、月全体に"X"の文字が浮かび上がるような連想をしちゃいそうだけど、月の欠け際にメチャクチャ小さな"X"が何となく見える、ってだけです。太陽からの光の微妙な当たり具合によって、クレーターの壁が浮かび上がる。月の位置と光が当たる角度によるので、年に数回、ほんの1,2時間しか"X"型にならないってことらしい。興味がある方は「月面X」でググってください、詳しく説明されています。見たけど、自分にはサッパリ判らなかった。ってな能書きは置いといて・・・・・BORG77EDIIという焦点距離510mmの天体望遠鏡に一眼レフカメラを接続しての直焦点撮影という撮影法で。撮ったままの大きさです。月面X_2015.12.18(1) posted by (C)gin-chan欠け際の下から1/4ぐらいのところだけど、ぜんぜん判らないよね。これを等倍近くにトリミングしました。これでも言われてみないと判らないかも・・・と言うことで矢印付けました。月面X_2015.12.18(2) posted by (C)gin-chan(Registax6と言う天体画像処理ソフトで10枚をコンポジットしウェーブレット処理)さらに、最近手に入れた『アイピース』と言う接眼レンズを使用しての拡大撮影。本来の天体望遠鏡の仕様です。スペック的には焦点距離15mmのアイピースを使用したので約35倍。と言っても、自分にもそれがどれぐらいの倍率なのか、さっぱりハテナですが(笑)これだと撮ったままの大きさでも判るかな?月面X_2015.12.18(3) posted by (C)gin-chan"X"付近をトリミングして拡大。少々ピンの甘さが目立つけど、ピント合わせがメッチャ難しいんだわぁ、これが。月面X_2015.12.18(4) posted by (C)gin-chanこの歳になって天体小僧まっしぐらです。