|
カテゴリ:映画
■イノセンス @映画館 「甲殻機動隊」もまだ観ていない私ですが、 ストーリーは分かりやすかったです。 あまりにも普通のストーリーでびっくりでした。 (ネット上で「難しい」との感想を見かけてましたが、 何が難しいのか分かりませんでした) (あ、でも「甲殻機動隊」の設定や内容は学んだ上で行きましたよ。もちろん。 さすがに全く知識無く行って分かりやすいとは思いませぬ) しつこいくらいに繰り返される孔子様の言葉の引用も面白かったです。 中学時代高校時代の授業を思い出しますね。 (引用もあまり難しいものは無かったし・・・。) (私は漢文は特に好きではなかったですが苦手ではなかったので) まあそんなことより何よりも映像です。 ストーリーがしょうもなくて怒っている人たちも 映像には完敗、乾杯でしょう。 見た目のケチのつけようがありません。 (キャラの見た目は別問題。 人間の男性キャラに魅力的な人がいなさすぎとか) もう、オープニングで大感動。 しかもそのクォリティーがラストまで続く。 すごすぎる。映像だけで、いやむしろ「映像だけなら」、 歴史に残る芸術作品です。 球体関節人形のデザインもすごいですよ。 人形が好きな人はアニメにも映画にも 全く興味が無くても観る価値あり! オープニングで満足でしょう。 ※注:私はアニメには全く知識もなければ興味もほぼ無いのでそういう人間が観た感想でした。 ちなみにアニメ映画を映画館で観たのは人生で3度目です。子供の頃も含めて。 蛇足ですが、声優に有名俳優とかを使いがちな昨今めずらしく 一流の声優専門職の方をとりそろえておりました。 そのため、私のような長年のERファンには 「ベントン先生とエリザベスの会話」にしか聞こえないシーンがございます。 主人公がベントン先生です。あ、ついでにカーター君も出てきますよ。 このお三方(大塚明夫、平田広明、榊原良子)は たいていの映画や海外ドラマを観ていると誰かが必ず出てくるってくらいなんですが 3人がそろうと気になってしょうがありませんでした。w ■チェンジング・レーン @DVD ずっと観たいと思ってたんですが、やっと。 「腕弁護士(ベン・アフレック)は、 保険のセールスマン(サミュエル・L・ジャクソン)の車と 接触事故を起こすが、傲慢な態度でその場を立ち去る。 事故のせいで裁判に遅れ家族を失いそうなサミュエル・L・ジャクソン。 重要なファイルを現場に残してきてしまったベン・アフレック。 お互いに憎しみあい・・・という話なんですが、 面白かったけど、もう少し「どっちもどっち」的なものか 「サミュエルによる復讐」かと思ってたら どう考えてもベンが極悪人じゃねえかー!! サミュエルは痛めつけられるだけじゃねえかー! という映画でした。がっかり。 サミュエルかわいそうすぎ。何も悪いことしてないのに。 サミュエルももうちょっととんでもないことをしでかしてほしかったす。 ■マッチスティック・メン @DVD ニコラス・ケイジ主演、リドリー・スコット監督の詐欺師の話です。 すんごく面白かった。 「こうだったら嫌だなー」というオチが当たってしまいましたが ラストで救われました。 リドリーにはめずらしく都会の日常を撮っていて、 歴史的建造物とか美しい自然とか何も出てきませんが、 やはり映像がきれいでした。不思議。 14歳の女の子役の女優が実際22歳だと知って大ショック。すごい。 ■ラヴソング @テレビ 深夜2:20からやっていた香港映画。 面白くて眠い目をこすりながら4:30まで観てしまいました。 すごく普通のラブストーリーでしたが、 テレサ・テンの歌や死を非常にうまく使っていて、 テレサの死を伝えるニュースのシーンは泣きそうになりました。 フィクションの中に実際の有名人の死が出てくるとぐっと来るものがあります。 (「ブリジット・ジョーンズの日記」原作でもダイアナ事故死の日は来た) あとミッキー・マウスの使い方。ミッキーマウスで泣かせられるとは! ちなみにこの映画知らなかったんですが、レオン・ライ、マギー・チャン主演の大作でした。レオン・ライってかっこいいっすね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 15, 2004 06:32:09 PM
|