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August 21, 2004
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カテゴリ:留学篇
楽しい時間が過ぎるのは本当にあっという間である。そしてそれが本当に意義のある時間だった場合、実は、それがとても貴重な時間だったという事実に気がつくのは、たいていの場合は、後になってからである。私が参加した今回のカナダ・モホーク・カレッジ研修がまさにそうであった。
研修前2か月前に、それまで何の面識もなかった男女6人と1人の引率者が集まり、この研修がスタートした。今思えば、あれがすべての始まりだった。そして、私は、あの時はまだ、この研修がこんなに楽しくて貴重な時間になるとは想像すらしていなかった。出発前の事前学習では、2~3回集まり、自己紹介から始まり、ゲームをしたり、英語の勉強をしたり、半田キャンパスへ見学に行ったりした。しかし、やはり7人の間に漂うのは微妙な空気・・・。事前に出し物の話し合いや交流会をしようとして、メールを送っても、誰からも返信が来なくて、「本当にこのメンバーで大丈夫なのだろうか?」と淋しい気持ちになった。
そして、少しの期待と、圧倒的な不安を胸に、ついに始まった研修。行きの飛行機は、名古屋からデトロイト経由で、トロントへ行く、約12時間の空の旅。個人的には隣に(この時は)見知らぬ女の子が寝ていたので、緊張して寝られなかった。ひたすら映画を見続けていた。そして、そのまま、ついにトロントへ到着。空港の入国審査で、カナダ人の審査官に英語の質問攻めに遭遇し、一人すっかり落ち込んでいた。カナダの時間は、日本時間より半日ほど遅いので、名古屋を出たのが正午なのに、トロント空港へ到着したのは、午後3時過ぎであった。入国審査と睡眠不足という最悪のコンディションで、初めて見たカナダの大地はとにかくスケールがデカイ! 広大な台地に広がる、別世界。まるで、映画の中の世界に入り込んだようであった。これには本当に感動した。しかし、入国審査の時にショックで、早くも「カナダ人嫌い」になってしまい、この日に出迎えてくれた、ライアンやヴェラとはほとんどコミュニケーションがなかった。他のメンバーはそうでもなかったが。しかし、やはりまだ微妙な空気だったし、日本人同士の間でも、お互いに遠慮しあっているかんじだった。
そして、その後、スクール・バスで、滞在するハミルトン市へ移動。ハミルトン市は、人口約33万人の大規模な都市で、工業が盛んな他、商業も発展しており、ダウンタウンや郊外を中心に、ショッピング・センターなども充実していた。そしてそんな町中を通り過ぎて、最初の1週間滞在する、モホーク・カレッジの寮に到着。ここは寮と言っても、日本●祉大学の寮とは違い、まるでホテルのような豪華な部屋だった。カレッジが休みの期間は、私たちのような短期留学生や、観光客に貸し出されているらしい。2人部屋だが、個室は完全に独立しており、キッチンやバスルームがシェアという形になっていた。
その後、私は強烈な睡眠不足と戦っていたら、ライアンとマリリンさんが、近くを案内してくれることになり、スーパーとウォルマートへ行った。その後、近くのイタリアン・レストランへ食事に行った。このディナーは私にとっては、一生涯忘れることが出来ないであろうディナーになった。私は$800ぐらいのピザを注文したが、そのピザが、日本で言う「Lサイズ」のピザと同じサイズ! とても1人で食べきれるサイズではなかったが、個人的に、昔から両親に「出された食べ物は絶対全部食べなければならない。」と教育されていたし、さらにカナダ人のライアンや、日本人メンバーの何人かも注文していたので、なぜか「こいつらには絶対負けられない!」と変に競争心を持ってしまい、結局無理して食べ切った。(他のメンバーは1人では食べきってなかった)一瞬、すごく充実感を感じたが、ライアンが食べ残しのピザをテイクアウトしたいと、店員に言っているのを見て、自分の愚かな行いを後悔し、レストランで食べ残したものを持ち帰る習慣なんてない日本とは違って「ここはカナダなんだ・・・」と改めて実感した。そしてこの日から、私は時差ぼけによる睡眠不足と、食欲不振に悩まされることになった・・・。前者は最初の1週間で克服したが、後者は2週目でさらに悪化して、後に大きな事件となってしまう・・・。





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Last updated  October 19, 2004 09:50:30 PM
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