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テーマ:時事問題・社会問題(57)
カテゴリ:その他
おうワイやワイや~最近めっきりW杯漬けなわけやが、西野監督の采配が何かと賛否両論物議を醸しとるわけやが、少ない情報から自分なりに西野監督の心情をおしはかってみようと(忖度)したくなったわけで最初に言うとくが、これはワイの想像したファンタジーなのであまり本気になって信じすぎたらアカンのやで~--^^そしておまけに西野采配を評価してる人たちそのものの心情も同時におしはかってみようと思ったんで大きくその2つの構成で興味無い人はこのへんでそっ閉じ推奨なんやで~--^^
まずは西野采配そのものの忖度から~ まず西野監督は大きく言うと二つの大きなギャンブルをしたわけやな~スタメン6人替えとラスト10分のボール回しなわけやな~ まず前者なんやがグループHの4か国の中でポーランド8位、コロンビア16位、セネガル27位、我が日本軍が61位なわけで世界ランキングがそのまま実力を反映してるかというとそこまで正確では無いし、短期決戦ではその時のコンディションで大きく状況は変動すると前置きした上で、一応は日本が圧倒的に格下とみなされてるわけやがな~ その上に日本代表は監督の直前解任なんかもありゴタゴタしていたりして下馬評も低かったのでグループリーグ突破というだけでも西野監督としては相当世論に評価してもらえると思うんやな~ケイスケホンダも自分が監督ならようせん言うとったし、日本のサッカー関連の解説者たちも自分ならようせんのオンパレードなわけで、大体の監督であればポーランド戦に全力をぶつけて、決勝ラウンドはおまけみたいなもんよの采配になってるはずなわけやな~ワイはこれ日本人監督的じゃないンゴね~と日本人離れした大胆さを見るんやな~ 日本が勝ち点1でも取れば勝ち抜けで、0だった場合でもコロンビア-セネガルが引き分けなければ行けるというギャンブルで確率的には悪くない乗っていいギャンブルだと思うんやが、これが外れたときの国民世論のバッシングの恐怖とか考えるとワイもよう乗らんわね~と ワイは言葉より行動で人間を評価するところがあり、美辞麗句はいくらでも簡単に並べ立てられるんやが、損得勘定考えたときに損な側の選択肢を取ってるという事実そのものを評価しないわけにいかんやろ?と思うんやな~ 仮にこのギャンブル外れてた場合では内心ムカついても表立って批判はせんかったやろな~と個人的には思う。 次に後者のラスト10分のボール回しなんやがラスト10分でポーランドに勝ち点3を献上するのでこれ以上の得点はやめてクレメンスの交渉を持ちかけて、ポーランドは交渉成立や~で後はコロンビア-セネガルのスコアが動かんことに賭けたわけやが~日本の場合負けてて勝ち点0の状況でイエローカード差でこれをしたところはたしかに珍しいわけやが、過去大会を見るとグループステージの最終節はどこもこれと本質的には似たようなことしとるし、とりたてて目新しさも無いんやが~ラスト10分でスコアが動く確率やポーランドのほうが優勢な雰囲気やったことを鑑みると極めてリアリスティックな交渉やと思うわけで、こっちに関して一見大胆と言われてるが、個人的にむしろ繊細な印象を持つわけなんやな~。 1試合の中で西野監督という人の少年のようなロマン主義的な部分と肉を切らせて骨を断つと言わんまでの老獪な現実主義的な部分の両面が見えてこの人物は面白いな~と思うのですな~普通ロマン主義タイプの人は6人替えしながら、イケイケで最後までポーランド戦でも攻めに行かせると思うし、現実主義タイプの人ならポーランド戦を主力で挑んで、最後この状況になるとパス回しの選択肢取りそうな気がするのですよな~ 結果的には「グループステージ突破」という主食を持ち帰りながら、さらには「主力温存」というデザートまで付随させてベルギー戦に挑むという誰がこれを出来たであろうかという結果を持ち帰ったわけで、戦い方が汚いと批判してる人たちもいますが、ダメな時に批判されるのがプロなら、良かった時に賞賛しないわけにいかんですよね~と個人的には思うのです。戦い方が汚いと批判してる人たちもいますが"結果と内容"の両面を求められるのはレアルマドリードやバルセロナのような他の追随を許さないような潤沢な資金力があるようなチームだけで世界ランク61位のチームに"結果と内容"の両面を求めるのは酷な話でどちらを求める人がいても間違いではないと思いますが、両方求めるのだけは語気の強い言葉を使うと"ポピュリズム的"だと思うので勘弁願いたいなと思ったりはします。 次に西野采配を評価してる人たちの心情を忖度するやで~ 西野監督の采配は諸外国でも賛否両論を起こしていて、イギリス紙やらスペイン紙やら韓国の元代表選手の安貞桓さんなんかに、ほぼ同様の内容で批判されとるわけです~ でワイは個人的にそんな酷いこと言わないでクレメンス~ なんて思いながらヤフコメなんかをグダグダ読んでるとなかなか驚く事実に気づいたんだよね~ イギリス紙に批判されてる記事のコメを読んでると 「西野は恥だ~日本の面汚し!!!」的なコメにたいして大量の比率で赤ポチが押されていて、安貞桓さんが同様のことを言ってるコメにたいしては「日本はよくやった~勝つために最善を尽くして何が悪い!!!」みたいなコメにたいして大量の比率で赤ポチがついてるんだよね~wワイはこれを見てハッとしたわけですよ~あっ!西野采配を評価してるコメを書いてるんだけど西野采配そのものを評価してるわけじゃないんだなとはたと気づいたのですよ~ でそう思いながら某ワイドショーのコメンテーターでお馴染みの落語家がこの発言した安貞桓にさんに「冗談じゃない!!!」とか言いながら憤ってるんだけどけど、この人そのワイドショーで自分は試合を観てないと公言してたり、某社会学者も試合観てないけど「情けないパス回しをしたらしくて日本は恥ずかしい!」とか言っちゃってるの聞いて確信に近い感情が湧いてきたんだよね~最近ちょっと減ったらしいけど一時期地上波で大量の外国人に日本褒めさせる「日本スゴい番組」ってあったですやん? 日本人は欧米人に褒められると凄く嬉しくて、欧米人に批判されると凄く屈辱を感じる国民性なんだと思うんだよね~ 西野采配にたいしてほぼ同じようなニュアンスで批判されてる記事に対する評価が正反対に異なることから、"西野采配"を評価してるんじゃなくて、"西野采配が欧米メディアにどう捉えられたか"を評価してるんだよね~ 本当はサッカーに何の思い入れも無い人たち(ことに試合そのものも観ていないような人たち)がどうみなされたかだけを評価してるんだよね~ワイの見立てが間違いでなければ、"サッカー日本代表"はもちろん"サッカー好き日本代表"じゃないのでこういう世論を無視まではできないまでも適度に上手くあしらいながらいい意味でこの先も頑張って欲しいな~と応援するのです。今日書いとかないと明日で終わるかもしれんので書くなら今でしょ(林先生風) [追記]ワイ個人的に英語わかるんでイギリスのサッカーYouTuberの動画とかよく視聴するんやが、普段はプレミアリーグの話とかしてて、今はW杯でロシアとかに行ってるんやが、本当にアウェーとかいう感覚が無くて内でも外でもノリとかが底抜けにアホ(←誉め言葉です)でこのメンタルは生き物として強いぜよと思う今日この頃//(終) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.02 01:26:54
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