素敵なものが出来ました。
「おもてなしバー」伊勢丹の地下食品売り場がリニューアル。お酒も和と洋できっちり分かれた。その和酒コーナーの一角にできた「おもてなしバー」3月28日スタート。日本料理の、天下無敵の一流店「吉兆」が、その時々のお酒にあった料理を提供。吉兆の一品と日本酒(一合もないが)セットで約1,500円也。吉兆の料理つきで1,500円っすよ。行くしかない。し・か・も28日のスタートから、栄えある一号を飾る日本酒として選ばれたのが我らが大七さん。普段飲んでる生もとも旨いが憧れるだけで手の出なかった(4号瓶で7,000円・・・)「宝暦」も飲めるというのでいそいそと出かけて行ったのことよ。選んだのは「宝暦大七」と鯛の昆布〆のセット。宝暦はーただでさえ手間ひま惜しまず生もと造りに精を出す大七のさらに雫酒ですから。その手間を惜しまない時間と心意気が凝縮されてると思いねえ。旨いのはもう、この際 当然。生まれて体験した吉兆の味が こりゃ もう。鯛はもちろん生臭さはなく、肉厚で。ばりっと締まっていて。ほんのり昆布の香りと かかった出汁のお味がもう 風味よろしく上品で。クセが先行しがちな原酒雫酒の味を消さないようしかし酒を引き立てるようにした肴ですなー。流石です。嗚呼本当に日本って素敵だー・・・誘ってくれた妹は大七さんの伊勢丹限定古酒と黒豚の角煮のセット。(1番上の伊勢丹からパクッた^^;画像のだ)豚の角煮っつーとイメージはやっぱ、焼酎だよなー。大七は味がしっかりしているのでどんな料理にでも合うと思うんだけど例えばワシは先日、ワインフェアに行きながら買ったのは大七とチーズだったね(笑)ワインとチーズをいただくように、大七とチーズもいけるんです。味がしっかりどっしりしてるからチーズの臭みにも負けないの!が、今回のオンリーI伊勢丹限定酒は甘みが出て飲みやすく優しいさっぱりした味になっており、こんなお酒なんで逆に、吉兆さんは脂ののった豚の角煮をぶつけてきたのね!と納得しちゃうコンビ。豚の角煮もアクマで脂の甘みを優先しておりさっぱりといただけるなんとも夢見心地な柔らかさでした。全部で3種のセットがあるんスが、それぞれ20セット限りなんで・・・興味がある方は急げ!あ、カウンター5席程度なのでこれも注意。居酒屋ではありません。ワシももちろん3種とも制覇したかったけど・・・一人1セットですよ。大七さんは4月10日まで。14時~20時(19時ラストオーダー)です、一応・・・(それそれ20セット限りなんで、なくなった時点で終わりなんでしょう)18時定時・・・ここんとこ21時までは働いてるワシだが10日までにあと残りの1セット(柳かれい&箕輪門だ!)を味わうために行けるのかどうか・・・画策中である・・・土曜も仕事だし・・・道は険しい・・・次回は真澄さんの予定らしいです。大七さんと違って全般的にさっぱり飲みやすい(初心者向けの)お酒だと思うんだけど、これはもう吉兆がどんな料理を出すか楽しみです。こっちも時間があればだが・・・^^;あ、伊勢丹の和酒コーナーも素敵でした♪古酒セラーもちゃんとあってさー。この心意気やヨシ!みたいな。数年ぶりに行った伊勢丹だったが・・・とってもいい感じでした。そしてアパレル関係の仕事をする割には、流行発信地伊勢丹の婦人服売り場は一切チェックせずに帰ってきた。ええ、地下しか行ってないわ。これもどーよね・・・