2018/11/16(金)10:38
追い込んでるか
今回の定期テストへの生徒たちの対応を見ていると、
追い込んでいる者と追い込まれている者の差が、かなり出ているように感じる。
与えられている期間はみな同じなので、差は計画性と時間活用にある。
試験一週間前で提出物がまだ半分しか終わっていない。
残りの日数からして塾のワークを開いているヒマがない。
まだ暗記が全然進んでいない。
もしこんな状態の生徒がいるのなら、今すぐにエンジン全開で向き合うことだ。
納得のいく結果を得たければ、納得のいく勉強をすること。
追い込まれたのなら、やるしかない。
普段サボってしまったのなら、テスト前は本気で準備を進めよう。
教室には毎日のように自習に来ている生徒がいる。
みな日課のように淡々と足を運んでいて、それもかなりの人数だ。
追い込んでいる者はこういう行動を惜しまない。
試験範囲の重要な問題をぶつけられて、できるかできないかは、
結局は自分の錬成のレベルで決まるものだ。
できる者は難なくできるし、できない者は2度繰り返してもできない。
できなかったものをできるようにしていく「学習」が曖昧なのだ。
初めから全部できる者はいない。
差は、できなかったものに“どこまでこだわれるか”ということと、
それをものにしていくエネルギーの量にある。
点を取りたいのなら、覚えて、解いて、修正しての繰り返しを、
もっともっと攻めるように続けてみよう。
期間はまだ少しあるぞ。