ワイヤーフォックステリア GOGH

ダンディーへの道が１０回目。

子供の頃から日記なんてまともに書いたことのない私にとっては凄い事なんですよ。

今回はトリミング日記ではなく、
なんじゃかんじゃ今思う事を書きたいと思います。
（注）おもしろくないし、文章力のない私がだらだら書きそうなので暇な方だけ読んでください。


私がブログを書き始めたのもGOGHの成長記録とトリミング記録の為でした。


ダンディーへの道は
GOGHがダンディな犬になるように・・・。まんまです。

ダンディ犬？なんだそれ？ですが、私の中のダンディ犬はバリバリな毛が何層かになって張り付いて色の濃い、髭が似合うシブイ犬。

髭が似合うシブイ犬、人間でいえば勝新太郎！　そう勝新です。
イメージは大事。って犬じゃないですけど・・・；しかも、若い人は知らないですよね。

簡単にいえば、
ショーに出ているワイヤーのような綺麗なコート（毛）を作るために
プラッキングをサボらないようにと、毛がどんな風に変わっていくのか確認の日記。


すぐに、毛に変化が出るわけじゃないので何ヶ月も前の写真を見て「あ～カタい毛になってきたのかな？」って思うぐらい。
写真でも撮ってないと分からないですよ。

１ヶ月に何回も何時間も時間かけて少しの変化、普通で考えたら割に合わないですよね～。

プラッキング（毛を抜く散髪方法）を習い始めて５ヶ月ぐらいの時、
自分の抜き方が抜けてるのじゃなく、切れてるから硬い毛が生えてこないんだとか思ったり、最後にはゴーグが硬い毛が生えないワイヤーなんだと思ってきましたから（笑）

何回もナポリパパに「本当に硬い毛生えてくるんですか～？」って聞きました（笑）
本当に何度も何度も聞きましたよ。
その度に、説明してくれるんです。申し訳ない；

しかも、サボれば次抜いた時サボりがあきらか、１ヶ月以上抜かなかったらハゲがいっぱい出来るまで抜かないといけなくなるし、今までの苦労が・・・。
それに、ゴーグの皮膚にも負担がかかりそう；


ゴーグ１歳３ヶ月、まだまだバリバリの毛にはなってないんです。


こんな風に書いたら、えっ？！ほんま？！大変そう～。って思うかもしれませんが、これがこれが、やり始めたらおもしろい、おもしろい！
この少しの毛の変化がたまらなく嬉しかったり、ナイフの感覚が分かってきたりで、あきないんですよ。

同じ絵を何回も描いて１つも同じ絵にならないでいつも完成されないから、また同じ絵を描く感覚なんです。

　って、私が変なのかもしれませんが・・・；


正直今だから、おもしろいと思えてやっているんです。


犬を飼おうと決めて、一番飼いたかったのがワイヤーでしかも綺麗にプラッキングされたワイヤーをみてほしいと思ったもんですから、いろいろ調べているうちにトリミングが必要で、毛を抜くとか専門のサロンが少ないとかもちろん家の近くにそんなサロンありません。

そんなこんなでワイヤーを一度諦めて、他の犬種にしようと探していたのですがやっぱり頭の中からワイヤー消えずでした（笑）

ならば、とことん調べて準備しようと決めましたよ！

プラッキングができそうなお店をまず探しました。
関西には４店ぐらいありました。（もっとあるかもしれません。）
もちろんその中にトップノットさんもありました。

で、値段をみるとどのサロンも「何～！高い！」ですよ（笑）
今だからこの値段は分かるのですが、何も知らない時ですので単に「犬の散髪にこの値段無理～！」と思いましたね。はい、お金ありませ～ン；ですよ。


それなら、自分でやろう！　
１０年以上も付き合っていくんだから自分でやれるようになれればいいと思いました。
まずは遠いけどブリーダーさんの所で教えてもらいに行こうと思いました。
あとは教えてもらえるサロンを探そう。
やってやれない事はないって・・・。
１０年なんでも続ければプロの人達には追いつかないもののなんちゃってプロぐらいにはなれますよ。ど素人考えですよ。

ゴーグが家に来るより先にトリミングナイフを買いました。
とりあえず、どれがイイかなんて分からないので安いナイフを２本（オーバーーコート用とアンダーコート用）購入して
「これがトリミングナイフか～？なるほど・・・で、こんなんで毛が抜けるのか？」でしたね。


今の世の中ネットで、調べようとすればなんでも調べる事ができる。
その代わりに嘘も多いのは事実。
私が信頼できるな～と思うブログや動画を自分なりに見て勉強です。

２週１回から１週１回抜く～わぁ～無理、無理；
これは、ショーに出す犬達のペースやなと思い、一般のワイヤーで抜いてる人を参考に探してみるとやっぱり、最低でも１ヶ月１回のペースで抜いてる。
でも素人で自分でプラッキングして綺麗にしている人もいてやれないことはないとおもいました。
じゃあ、色が抜けない程度でトリミングできるまでなろう！と正直思ってましたよ。

ネットで妄想レッスンをして、ゴーグを迎えにいった時ショー会場でゴーグのブリーダーさんの手伝いをしていたのがナポリパパ（トップノット）でした。
ブリーダーさんの紹介でお世話になる事に・・・。


紹介されなくても、４件探したサロンの中で１番始めに連絡しようと思っていたのがトップノットさんでした。ほんとにラッキーでした。


素人なりにHPをみたりして検討していました。

＊何よりナポリちゃんがかわいくて綺麗

文字ばっかりなのでこの辺で写真を１枚（写真の許可をもらっています。）
これはこの前のショーの時のナポリちゃん写真、綺麗でしょ？

＊ショーチャレンジし続けている事
ワイヤーだけでなく、コッカーやプードルのショーチャレンジをしている。
ショーにチャレンジしている人はトリミング方法は違ってもこだわってやってる感じがしますし、トリミングだけでなく皮膚の管理やフードの管理にもこだわっていると思うので、素人的には分かりやすい。　
継続して何回もショーにチャレンジしてる事が大切。勉強し続けてるような気がするから。

＊最後はサロンに来ているワンちゃんの写真を見る。ガン見
素人ではうまいのか下手なのか分からないけど、自分の感性で見る。

これが私素人なりのサロンの選び方でした。


で、いきなり、「ナイフ買ったんですけど教えてください。」って言いましたよ。
図々しいでしょ（笑）

「ぼくでよければいいですよ。」と・・・。なんて謙虚な方なんでしょ～あくまでもこれ、第一印象ですよ（笑）

この人に出会ったのが良かったのか悪かったのか（笑）
本当に真剣に教えてもらえるもんですから、初め思っていた色が抜けない程度になんて言ってられない。

ショードック並みのお手入れ方法を教えてもらい、自分で出来るまでなってくださいとまいどまいど物覚えの悪い私に親切に教えてくれる。感謝ですね。

そんなこんなしているうちに、私自身かおもしろくて初めは？？？の事も分かってきてこれはハマリまりだしました。

習い始めてやっと先月、作り方がだいぶ出来てると言われました。
これはあめとムチのあめだっただけかもしれませんが、少しずつ進歩です。

自分でもプラッキングを始めようとしてる人やしたいなと思ってる人がいたら「やってみておもしろいよ～。」って私は言いますね。
私は几帳面ではないしマメでもない性格がおもしろいと続けているんですよ（笑）
まだ１年ならないですけど・・・。
始めはしんどいかもしれません。分からないし、少ししか変わらないし。
でも、そこを諦めなかったら楽しくなりますよ。。。。たぶん（笑）　

最近はよく聞かれるようになりました。「抜いてるんですか？」って
テリアを飼ってる方特に熱心に聞いてきます。
ネットでみんな自分の犬種の手入れとかみるんでしょうね。
いろんな所に出かけたりするのですが、まだ抜いている犬に会った事ないんです。
だから、抜いているゴーグが珍しいのか、声をかけられる事が多いです。

でも、おじさんには必ず言われるのが
「お～涼しそうやな～サマーカットか！その犬もっとモジャモジャしとるもんな～。サマーカットよかったな～。ヨシヨシ。」
サマーカットかって何人も言われました。
関西って感じでしょ？（笑）


ワイヤーはトリミング犬種なので、プラッキングを楽しむのも１つの飼い方だと私は思っています。
その上、プラッキングをしていると健康管理や皮膚の管理も出来るし、しつけにもなります。
隅々触るのですから当たり前ですよね。

ダンディーの道はまだまだです。

お手入れの参考にはならない日記です。
詳しく、専門にやっているプロのブログはたくさんありますから。

けど、素人でもやり続ければ出来るだな～と分かってもらえれるような日記にしたいと思ってこれからも勉強し続けます。

これからも専門用語も使いません。間違えそうだし、分からないし。。。
ひらがなぽく書いていきます。それしか、できません！

それでも、見てくれる人に感謝です。

１０回目ということで、今の時点の私が納得できるまでのプラッキングをして写真を載せようと思っていました。
しかし、最近力が強くなった上にわがままプーだったゴーグとプラッキング中Fight! していると背中にキーンと電気が走りつった状態で、それでも離すものかとがんばった末に手が上がらなくなりあえなくリタイヤ；
今全然左手が上がりません。寝ていても痛い状態。。。無念

なので、先月のトップノットさんでの写真です。


ダンディーへの道　その１０
GOGH　毛の状態　完成まで６割ぐらい
飼い主　プラッキング技術　初級レベル　負傷途中退場


ダンディ犬　レベル２
ホケホケ犬　レベル８

「長い飼い主日記つまらんぞ！オイラと遊べ！」


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