☆我が家の猫様☆
2006年11月にご紹介した我が家の猫ですが、昨日、15歳と3ヶ月で、この世を去りました糖尿病になって約7年、合併症の末梢神経性膀胱肥大になって約5年、同じく合併症で腎不全になり約1年、、、、、最後は老衰でしたが、病気と闘いながらでも充分長生きしてくれたと思います。この猫の前に、飼ってた犬を亡くしたことがあります。その時は私も若くて、無頓着で、病気になってても気づいてもやれなくて、、、、亡くした後でかなり後悔しました。その教訓を胸に猫には可能な限りのことをしてあげることが出来ました。だから亡くなった今、「悲しみ」と「寂しさ」は多大にありますが、「後悔」したことは、かけらもありません。不憫に思い悲しむこともありません。ただ、ただ「ありがとう」で胸がいっぱいです。ペットを飼ってる皆さん、亡くなった後で後悔する事のないように、たくさんの愛情を後回しにすることなく、今あげてください。そしてその子の人生最後まで見守ってあげてください。その子が幸せな生涯を終えることが出来るかどうかは、買主さんの愛情次第です。ぜひがんばってくださいp(^^)qこれからペットを飼おうと考えている方、そのペットとの未来の生活を想像してみてください!そのペットが一生涯、健康体でいられるという保証はどこにもありません。万が一、うちの子と同じ糖尿病になってしまうかもしれません。糖尿病となり、インシュリン注射が必要と診断された場合は、毎日インシュリン投与をしないとその子は生きていけません。現実問題、他人に預けるわけにもいかないので、ペットを残して泊まりになんて行けないので旅行も難しくなるでしょう。そしてその病気について勉強もしなくてはいけません。(病院からの説明だけでは、不足な事が多々あり、買主さんが独自の勉強もかなり必要にもなります)薬、注射器、診察費と、、、費用も月々かなりかかります。フードも糖尿病食に変える必要があるので、食事管理も費用も、、、とにかく病院にお世話にならなくてはいけない状態が訪れれば、予想をはるかに越えた出費もあります。ペットと暮らす未来は長ければ20年ほど、、、、種類によってはそれ以上長生きする子もいます。。。。その間に何が起こるか想像が付きますか???どんなことが起こってもそのペットを最後まで見守るだけの、覚悟が必要ではないかと私は思います。余談ですが、同じく11月にご紹介した、今飼ってるシェパードとドーベルは今のところ二匹共、元気に過ごしてます。その二匹がうちに来たのは買ったのではなく、それぞれに保健所行きになりそうな話を聞いてしまったので保護することにしたのです。それはそれは安易な考えで、「子供のドーベルマンを購入したけど、大きくなったから飼えない」って、、、、呆れてものが言えない、、、しかも子供がアトピーになってマンションのベランダにゲージに入れられ放り出されたままだったみたいで、うちに来た直後はまともに歩くことすら出来なくて、何かに脅えた表情してました。安易に迎え入れといて、都合が悪くなったら「保健所に・・・」って命をなんだと思ってるの????飼えなくなったんじゃなくて、飼う気がなくなってしまった、と言う感じでした。その方は現在小型犬を飼っているそうですシェパードも同じようなパターンで別の方から引き取りました。。。。その人達は「命」を「命」と感じてないんだろうな、命は「買う物」と勘違いしてるから、簡単に捨てようと、できるのかなそんなバカな犬種選びの失敗がなくなれば、一匹でも多くの命が助かると思うから、これから購入を考えている方は、本当にしっかりと未来が想像出来るように、色々ちゃんと調べてから、ペットと出会ってください。長々と書いちゃったけど、今年になってからなんだか、命について考えさせられる出来事がものすごく続いています。先ほど紹介した、「白虎隊」も、命の大切さをを考えさせられましたし、時代の流れもあるのだろうけど、TV付けると江原さんとか細木さんとか出てる「道徳番組」ばかりを目にし、とても考えさせられたり、勉強になったりすることも多いです。私にはそんな話術も教養もないので、この場をかりて、以上の話を書いてみました。一匹でも多くのペット達が、幸せな生涯を送る事が出来ますようにそして、命が粗末に扱われる事等、なくなりますように願いを込めて・・・