■カンピオーネ イタリア！！！！
興奮冷めやらぬまま、決勝の翌日を迎えている。想像もしなかったイタリアの優勝。「もしかして、このままいってしまうのでは？！」と期待をし始めたのは、決勝ラウンド１回戦に勝った時だった。ユーべのスキャンダル事件が、そしてそれに対するチーム内の話し合いが結束を固めたのかな。ブッフォンがゴールを割られるイメージが、今大会、本当に全くなかったのだ。イタリアはＰＫ戦に弱いイメージもあったのだが、今回はいつＰＫになっても大丈夫という安心感もあった。何よりカンナバッロの鋭い読みのパーフェクトなプレーが、安心感を生んでいた。そしてジダンの退場は、スタジアム全体の雰囲気を変えた。マテラッツィがいろいろ言ったのだろうけれど、あの頭突きは残念な結果となってしまった。誰からも尊敬される選手なだけに、ワールドカップ出場が危ぶまれたチームを決勝まで導いた人なだけに。レフェリーやイタリアチームへのブーイングはものすごいものだった。・・・というか、あれ程すごいブーイングを聞いた事がなかった。ＰＫ戦で優勝を決めた瞬間、というよりも、子供のように無邪気に喜んでいるイタリアチームを見ていたら、これまでイタリア人サポーター達と一緒に応援してきた事や、一試合一試合勝ち進んできた事を思い出し、嬉し涙でいっぱいになってしまった。決勝まで好きなチームを応援出来、そのチームが優勝したという、この上ない筋書きに胸がいっぱいになってしまった。ワールドカップ２００６を、夢を与えてくれた出場３２ヶ国の選手たち、応援し合った３２ヶ国のサポーターたちと共に過ごす事が出来て、本当に幸せに思っている。そしてホスト国ドイツの人々には、ものすごく親切にしてもらい感謝している！！次は南アフリカ、２０１０年が待っている！！！（治安、大丈夫？？）
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