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2004.05.30
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先日の続きです。
遅くなりました。

また、同期からの日報です。


******************************************************



本日はGFセミナーへの出席に際し、
小山さんの車に同乗させていただくという機会を得ました。


以下には、その時に、私から小山さんへの質問と、
小山さんからの答えをのせてあります。

私なりの多少のまとめ、
または解釈が入っておりますので、その点はどうかご了承ください。



1.近頃、仕事の時間配分ができなくてもどかしいのですが、、、。


小山さん:
新人の間は、ある程度は仕方ないだろう。


ただ方法があるとするならば、
仕事を行う上では、プライオリティをしっかりと定めてから
取り組むことである。


10の仕事のうち、3だけは終わらそうとすれば、
まずそれだけやり遂げることを考えるべきである。


ただ、新人の間は、上司から様々な仕事を
突発的に任される場合がある。

その場合はそちらを優先しなければならない。




2.スケジューリングはどのような方法がお勧めでしょうか?

小山さん:
私は、常に時間割と仕事が頭の中で整理できている状態である。


それは、社長である分、指示のストレスが少ないためでもある。


ただ、それでも非常に忙しく、
手紙がまったくかけないこともある。


そういう場合は、N.Y.に行く時の飛行場や機内、アメリカで書くこともある。


しかし、そういう手紙がかえって喜ばれる。


このように自分の置かれた立場をうまく活用して、プラスに転換する姿勢は、非常に重要であると思う。



3.ちなみに、はがきを一枚どのくらいで書き上げるのでしょうか?


小山さん:
巻紙に書く場合でも1時間に20通は書くことができる。


これは、毎年手紙を書きつづけ、年賀状を900通以上、

手書きで出している経験があるからであろう。


自分にとって手紙は、写経のようなものになっている。


普通、連続して手紙を書きつづけると、
7枚目くらいで字が乱れる。

しかし、写経をする人間の手は
その程度で乱れないものである。

なぜならば、書くときに使う精神力が
蓄えられているからである。


自分も同様であり、


ある意味手紙を書くことを
一つの修行として捉えている。



4.先日会長とお話した際に、小山さんでさえ
3年間必死で働いていたというお話をお聞きしましたが、、。


小山さん:
実際には13年以上だと思う。


私が入社して13年目に、
会長が三上さんにむかって、


「やっと私より働く人間が現れた」


とおっしゃっていたようだ。


入社して2年目には、徐々に月刊報告で
TOP10入りを果たすようになり、

2年半でTOPをつかんだ。


ただそのときのスケジュールは、かなり密であった。


例えば普通は支援先は、一日で二つだが、
そのときの私は、一日に三つも四つもつまっていた。



5.必死で働きつづけるということは、つらいことだと思われますか?


小山さん:
思わない。

もともと小山商店時代から、働く事に必死で取り組んでいたからである。


小山商店時代は、自分がTOPであり、
それに比べると、船井総研に入社したときの仕事は、そこまで苦には感じられなかった。



6.TOPを守りつづけるプレッシャーはありませんでしたか?


小山さん:
そのようなものはない。


他者と自分を比較するのはもともと好きではない。


自分が精一杯努力し、結果がついてきただけである。


あくまで判断基準は、自分だけである。



自分の結果に色々と言い訳はしたくないし、
人の成果に対して陰口をたたくのは嫌いである。



7.そのような自律的な思考方法を身に付けられたのは
いつ頃ですか?


小山さん:
おそらく、小山商店のオーナー時代である。


大学時代には、まだ自分だけを基準にして考えることはできず、
人と比較しながら生きていた気がする。


だが経営者になると、
一人で歩かざるを得なくなるので、そういう思考方法が身についた。


そして他者と比較しないからこそ、
人をバカにする態度は絶対とりたくない。


人と話す場合には、
わかるまで、
易しい言葉で説明するようにしている。


(このあとの講演では、この事例として
「経営者への支援」をあげていらっしゃいました。

すなわち、経営者には言いたいことがあっても
二度同じ事例はつかわず、

色々な事例を取り上げて、
わかってもらうまで言いつづける、ということです。


同じ事例で言いたい事を繰り返すと、経営者の方は馬鹿にされたと感じるからです。


反対に、何度も事例を変えて、
同じ事をわかってもらおうとすると、

いつか相手はわかってくれ、
そして実行にうつすものだともおっしゃっていました。)



8.小山さんのお話では、車さんのお名前がよくでてきますが、
車さんは小山さんのモデルですか?


小山さん:
違う。


ただ、働く上で車さんには大変お世話になった。


例えば私が、数理マーケティングを公式化したときに、

それに関心を示し、
その将来性を評価してくれたのが車さんだった。


この事で私は勇気をもらい、

コンサルティングで自分流のマーケティングを
確立する事ができた。


おそらく他の人にこの理論をみせたならばならば、一蹴されてしまっていただろうとおもう。


そう考えると、車さんが上司でなければ、
今の自分はなかったと思える。



船井会長もまたモデルとはならない。


あまりにも違いがおおきすぎるからである。



いま、私は280人の会社を700人にまでのばそうとしている。


これは可能かもしれない。


しかし、0から280人の会社を作ることはできない。


後者は前者よりももっと難しい。



船井会長は凄すぎる。



しかし、モデルはあったほうが良い。


前回の若社の(若手社員スクール)感想文でも

「守・破・離」

について書かれたものが多かったが、


これは重要な考えである。



9・企業人と私人の区別をつけるべきだとかかれていましたが、
どうすればそうなれますか。



小山さん:
それはわからない。
しかし、今の役員はそうなっている人が多い。


五十棲さんがいまそのような状態になりつつある。



例えば、私は私人としては、浪費家であるが、

企業人としては、徹底的に無駄な浪費はおさえるようにしている。


しかし、無駄な浪費を抑えた分は、全て社員に還元したい。


そうすれば、
社員もコストを削減する意味に気づくからである。


これまでは、ボーナスとしてこれらを計上したが、

これからは、福祉関係に投資を行っていきたい。



10.『とことん聞く経営』では、
人間力、人間性の両者が重要であるといわれますが、、、



小山さん:
まず、新人にみにつけてもらいたいのは、
「最低限の人間性」である。


そのために
会社で躾・マナーとして会社で教え込む。


これは、他の人と付き合う上で最低限必要なものである。


次に必要なのが、「人間力=稼ぐ能力」をつけてもらいたい。

その上で、さらなる人間性を求めて欲しい。



11.評価制度について、定性評価に切り替えると無理があるのではないでしょうか。



小山さん:
そのような事はない。

定量から定性に移ったとたん、
稼がなくなる社員は必要ない。



そのようなマインドの低い社員は、採用していない。



人間力のある人間とは、そういうなかで
稼ぐ事ができる社員である。


******************************************************

以上、同期からのメール第二弾目でした。


公開が遅くなりましたm(_ _)m







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Last updated  2004.06.02 09:20:26
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