プーケットタウン SHINO HOUSE HOTEL
プーケットタウン SHINOHOUSE HOTEL シノポルトガル様式が美しく(中国&ポルトガルのMIX建築)、ライトアップによってはゴシックで荘厳にも見え、「なんだこの街わぁあ!」と叫びたくなる、ヨーロッパ好きにもうけること間違いなしの素敵なプーケットタウン! あたしは古い 町並みが大好きなのでとっても気に入ったぁああ!またタウンに宿泊して、町を散歩し、素敵なバーで飲んだりおしゃれなカフェで寛ぎたいなあ♪ そんなタウンに泊まるのだから、いつものように「プールうんぬん」ではなく思い切りタウンらしいホテルに泊まろうと悩みに悩んで決めたのがここ。 百数十年前のシノポルトガル様式の建物を改装、アパートメントホテルとして復活させていると言う殺し文句(宿泊棟は 新しいので古い建物を改装したっていうのはロビーだけだと思われる。ま、いいんだけど。)とプーケットでは有名な併設の「レインツリースパ」のメニュー が宿泊者は半額ってことで「いやーん、もうここぉ!」と即予約。 狭いお部屋のキャンペーンもやっていたのだけど、閉所恐怖症なもんで広いお部屋の 1400バーツのほうを予約。 「レインツリースパ」は元々のメニューが安いので(フェイシャル60分1000バーツだって!)50%っていったらあーた…500バーツですよ、500 バーツ! さるみたいなドライバーに誘われ、スペシャルプライスなリムジンでSHINOHOUSE HOTELに到着。 イメージ的にもっと荘厳なシノポルトガル様式だと思っていたらぱっと見、病院か小学校みたいでがっかり。でもエントランスとロビーの部分を見て「わあ、シノポルトガルー♪」と意味不明にテンショ ンを上げて、気持ちを爆発させてみた。 フロントってば、まるで中国。 いらっしゃいましー! ロビーはこんな感じ。
中華系じぃさんが大好きな鳥かごもあります。
ブルースリーが、あちょっつ、あた、あたたた…あれ?途中からケンシローになっちゃったけど、ブルースリーが黄色いつなぎ で出てきても「あ、こんにちは」と挨拶して終わってしまいそうなぐらい違和感がない。 シンプルイズベストの青磁のようなタイル貼りのフロア、トイレもさりげなくチャイニーズ風。で、アンティーク中国家具が、センス良く配置されていて、とっても涼しげで気持ちがいい!そしてスタッフの皆さんも1000バーツ代のホテルに見られる投げやりな感じはな く、笑顔が素敵でとても親切。もちろんいたでりつくせりではないけどね。 夜の部にいた男のスタッフなんて真っ赤なチャイナ服でタイ人にしちゃきびしいユニフォームだったよ。顔だってさ、架橋でもなんでもなく、こてこてに南部系だっただけに・・・(しかも居眠りしてた)。 ここ、室内でのインターネットは無料(パソコンは持ってきてね)!長期滞在者が多いのもうなずけまするよ。 従業員が乗るのかなあと勘違いしちゃいそうなエレベーターに乗ってお部屋にGO。 ちなみにここのリムジンサービスもホテルにしてはお手頃。 いろんなことに良心的 な部分が見えてうれしくなってきます。 廊下なんか、まるで「インファナル・アフェア」でトニー・レオンが撃ち殺されたビルみたいな無機質かつアパートそのものの な風貌でだんだんお部屋に対して 期待できネエなあ、なんて思ってしまっとりましたところ、ドアをあけてびーっくり。 きゃーーーーー、すってっきぃい! インファナル・アンフェアでもなく、ブルースリーでもなく、目の前に広がるのは「2046」級におしゃれでポップな ウォン・カーウァイの色彩世界な上海風チャイニーズ!
照明は全て間接照明というものすごいこだわりよう。
しかも大人一人のベッドになりそうな大きなソファーもあり、これまたご機嫌。大きな窓から黒こげになるほどの日光を浴びる以外は、パーフェクト。 窓際のテーブル兼ワークデスクも座り心地がいいし、備えられてる食器もチャイニーズな感じ。 陶器で出来た洗面所がなんともおしゃれじゃありませんかー。
とても広々としたお部屋で居心地も抜群。 さて、朝食なんですが1400バーツなんでこんなもんです。
ケチャップライスみたいな焼きめし、美味しくないハムやソーセージ。でもここ、必ず野菜スープが日替わりで添えられているんだけど、そのスープが非常に 美味しく、それだけでも食べに行く価値大!トマトとタマネギのスープなんて二日酔いの翌日にぴったりだったし。それと中国茶をおいてあるのもポイント高 し。さすが中国にこだわりまくってるね。 朝食レストランは屋上にあるってことで、わくわくしてたんだけど、何せプーケットタウン。町ですからー・・・海も見えるわけでもなく、眺めはこんなもんです(爆笑)。
でも、朝のさわやかな風をあび、ラジカセ(爆笑)でかかる、ときどきテープがのびーんとなるちんけな洋楽も、たまらないローカル感。この日はタイの連休だったため、日本人&ファランのカップル以外とあたしたち以外は全員タイ人ですた…。 さらーに!あまりの安さに2コース、2日連続で来てしまったレインツリースパ!これだけ利用するためにも宿泊していいかもしれん。 とーっても素敵! 大きなガジュマルの木の下、緑に包まれたエントランス。 おどおどした犬と、自分勝手に暴れるにゃんこがお出迎え。
なんたってホテルの併設だからお部屋からノーメーク、ぼろぼろのままサンダル履きでおっけー! 例えばビーチに数泊してからこちらへやってきて、日焼け後のお肌のケアして、タウンのおしゃれな町に 繰り出しちゃうとかね! オープンエアのエントランスは、これまたチャイニーズテイスト。
出されるお菓子やお茶もチャイニーズ。こだわってますなあ。 施術室だって、チャイナテイスト。しつこーい、でもすごーいトータル美。もちろんジャグジーもキャンドルに囲まれて入れて、幻想的。
うはぁー♪ えーっと、あたしは飛行機で乾燥しまくった肌をいやすために、1日目フェイシャルのみ、500バーツで(死亡 )。 翌日はSEK LOSOのライブでぱんぱんの足、ごりごりの背中を癒すためのアロママッサージ含めた全身の施術1時間半とフェイシャル1時間、フット マッサージ1時間の3時間30分コース(GO TO HEVEN!です) あーた!1200バーツだよ、1200バーツ(大号泣)!もう一度言おう、3時間30分で1200バーツ(鼻血)。 毎週通いたいよー! 日本円で3000円ちょいだよ。 併設の施設としてもう一つ、とってもお勧めしたいのがこちら!朝食レストランとは別の併設のレストラン!
オープンエアであまりにもおしゃれ。青山あたりの隠れ家バーも真っ青のセンスです。おまけに値段が安い!これだけおしゃれだったら、憩いの場にしちゃいますですよ。 これはくわしく日記に書きますです(鼻息)。 ちょっとびびったのはパッガパオムーの肉が・・・あまりにも巨大だったこと。 これ、どうなのよ(爆笑)。 でもやわらかくって辛くて美味しかったのよ。この上質なパッガパオムーとは思えぬ料理にビール大瓶を頼んで満腹で…150バーツだったんだけど(汗)。安くね? というわけで、併設施設を含め安く利用価値大。値段以上の上品さとかわいらしさを保ち、どこに行くのも便利と来れば、毎回使いたいホテルに認定せざるを得ないですわあ。 タウンはお気に入りになったので、また泊まるぞ!と。 |