■初秋を走ろう♪
■初秋を走ろう♪熊谷(R17)→高崎(R406)→倉渕→長野原(R292)→六合→草津(志賀草津道路)→渋峠(七味笠岳林道)→須坂(R406)→菅平→(R144)(県道)→小諸(浅間サンライン)→軽井沢(R18)→安中(県道,他)→高崎(R17)→熊谷【340km/9時間】走りた~い!時は自分の車。私のロードスターの助手席ににノッポさんが乗ると、頭が天井にぶつかったり(開幌でもピラーから飛び出る)、バッタが脚を折り曲げているような姿勢になったり、数時間のドライブはエコノミー症候群確実;ノッポさんも遠慮無く『遠慮します。』と言うので、久しぶりに独りでドライブ♪日の出前に出発したので【倉渕町】に着く頃、のどかな田園風景は朝霧の中。榛名山の西にあるこの町は、平成の大合併で村でなくなったが、村の方がこの地域の雰囲気に合っていて好きだった。地名は変わっても、温泉の点在するこの町の風景は変わらずあたたかい。倉渕町の先、東吾妻町でR406は西に折れ、薬師温泉から道幅が細くなる。国道なのに『この先、大型車の通行は・・・』と標識がある。須賀尾峠は小振りなコーナーの面白そうな道だが、朝霧が小雨となって路面を濡らしていたので;長野原から草津へはよく草津道路(R292)で上がるので、今回は六合町(旧『村』)を通る。道の駅六合で休憩。日差しが出てきたが気温15℃、上着を着て開幌。道の駅から1Km程の分岐をまっすぐ(R405)行けば野反湖だが、左折してR292を草津へ。『おっ面白そうな道だ!』と思ったが、すぐに凹凸加工の道になってしまった(--;草津の町を見下ろす峠を下り、熱帯園手前を右折してベルツ通りを抜ければ、小さい頃によく来た草津国際スキー場の前で再びR292と合流する。ここからの草津志賀道路は正に下界を離れた山岳道路♪しかし、目の前には黒煙を撒き散らしながら走る草津の公用車・トラック・トラックよりも遅い乗用車;どうせ先が詰まるのなら車間距離をたっぷりとって、色づき始めた秋の景色を楽しむこととしよう!途中、硫黄の臭いがたまらない(好きです)区間を走る。空間の広い山並みの中、道は先へ先へと上っていく。やがて、お馴染みの【湯釜】を通過。(湯釜の中は写真では想像のつかない景色です、是非覗いてみて下さい)【渋峠】で休憩。気温は低そうだけれど、日差しが強いので上着を脱ぐ。写真左のノッポな山は笠ヶ岳。今回は笠ヶ岳に沿って【七味笠岳林道】を初めて走る。どんな、道かな・・・その道は、道の両側から熊が襲ってくるような熊笹の生い茂った道;当然、すぐ傍にある笠ヶ岳は見えません;しかも、公園の自転車専用道路のように狭い;勿論、すれ違いは出来ません;その上、カーブミラーがほとんど無い;BGMを消して、対向車のエンジン音に注意をはらいながら走ること4km位?突然、【笠岳峠】に出ました。車が4,5台!自転車が数台!人もいます!黄色いロードスターも一台!閉まっていましたが峠の茶屋もあります!ホッとしました(^^;しかも、ここから先は道幅が少し広くなり、カーブミラーもあります。【樹のトンネル】の下を、のんびり走ったり・・・遊んだり(^^)林道区間は20km弱位でしたが、山田牧場や五色温泉や風情のある山田温泉を通るいい道でした。山田温泉に泊まってハイキングやトレッキングも楽しそう。やがて、道は須坂でR406(大笹街道)にぶつかり、左折して南下する。陽が照りつけてきたので、閉幌。米子大瀑布や角間渓谷にも寄らず(次回は車を下りよう)菅平高原も通過。道幅が広く登坂車線もあるので、かなり気持ち良く走り抜けるられます♪やがて、R406とR144の分岐があり、R144を更に3km位南下した所を左折し、東部湯の丸に通じる県道を行く。道の駅雷電くるみの里で駐車場の空きを待ってから、休憩&早めの昼食。その後は、青空に映える佐久平や浅間山を眺めながら浅間サンラインを軽井沢へ。碓氷峠旧道は車もバイクも多かったので、皆の後からのんびりと、あまり見上げることのない【めがね橋】もじっくりと。峠道が終わると、居住地区を2km位下る直線道路になる。何故かこの道から皆がスピードを上げる。なんで居住地区でスピードを出すのでしょうね?だったら、峠道をもっと○く走って下さい!って言いたくなります。安中市街地は、道路整備が終わった!?というのに大渋滞。そこで、R18とR17に沿う県道を走り観音山の辺りでR17に出ます。R17に出れば、後はまっすぐ家路となり今日のドライブはおしまい。