■武甲山 :カタツムリーズ
■武甲山1,295m(埼玉県秩父郡横瀬町)登山口 生川基点付近(P=無料4台位,他は路肩駐車,WC=無)(10分)武甲茶屋(閉店中!?)(20分)コンクリーの道が土道に(20分)28丁目付近:ブナの巨木と祠(20分)大杉の広場(30分)一般登山道と階段分岐(30分)頂上(35分)シラジクボ鞍部(45分)橋(登りと合流)(15分)登山口【武甲山の北面】に近づくにつれ、階段状に削り取られて剥き出しになった山肌が痛々しい。コンクリートを使って道路や建物が作られ、その中で生活をしている事を考えさせられる。山の断面からは、山をリンゴに例えると、樹木が根をはる地層はリンゴの薄い皮の部分でしかなく、樹木が生茂っているのは、本当に表面の一層だけなのが分かる。だから、その樹木を伐採すれば、山は簡単に土砂崩れを起こすのだという事が、私でも簡単に想像できてしまう。トラックの行き交う採石工場の間を通り、登山口に近づくにつれ、登山者の路肩駐車が増えてくる。ダメもとで一番奥の駐車場まで進んで行ったら、運のいいことに2台分も空いていた。支度をしていると、5,6人の登山者が先に歩いて行った。生川に沿ってコンクリートの林道を30分程歩くと、【杉の大木の下を歩く登山道】になる。武甲山の南面は、緑豊かな原生林の山。【ブナの巨木と祠】【樹齢数百年!?の大杉】木漏れ日の森を歩くのは、とても楽しい♪しかし、運動不足で脚が重~く感じる(--;急な階段を休み休み登ると、大持山・小持山からの合流の尾根道につく。数十メートルの所には、ログハウス調のWCがあった。雨水を利用した水洗でWC紙まである。ありがたく利用させてもらうm(--)m武甲山御嶽神社の裏手を数十メートル登ると【山頂】(採石現場と秩父盆地を見下ろす)。木々の葉で北方向しか見えない上に、今日は赤城山・妙義山・浅間山も霞んでみにくい。関東平野も少し霞んでいたので『武甲山から我が家を探そう!』は果たせなかった。フェンスで囲われた頂上で、直下の採石現場のブルトーザーの音を聞きながら、ササッとおむすびを食べ、下山する。大きいものは腰の高さまであるコバイケソウが群生している【南面の尾根】を、ハイジ♪気分で下る。肝心の花はもうすぐ咲きそうな"ツボミ"だったので、残念!【鞍部の分岐】を、まっすぐ南に50分登れば小持山、西に下りれば橋立へ。私達は、東の持山寺跡へ左手の山道を下りる。途中、登山道と林道が2,3回クロスし、数時間前に歩いた林道にでた。土の上を歩いてきた脚にコンクリートの林道は疲れるが、15分程で駐車場に戻った♪今日は、蛇2匹と、蛙1匹がいた。私は蛙が好き。特に今回いたアズマヒキガエルは大好き♪発見したトラに良く見せてあげようと、手の平にのせたけれど、嫌がられた(--;帰宅後、もっと詳しく教えてあげようと、ネット検索したら、『耳線に毒をもつので、触ったら手を洗おう』と書いてあった(--;実家の庭でも、見つけると手の平にのせ、ひんやり冷たいお腹に頬ずりしていたのだけれ ど、『毒』何てかけられたことなかったな~(^o^;