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カテゴリ:家族のこと
テレビで浅田次郎さん原作の『メトロに乗って』という映画をやっていたので観た。
これは、上映された当時なんとなく観たいなぁ。。と思ってた映画だ。 原作は例のごとく読んでないので知らないが、映画はなかなか良かった。 大沢たかお、常盤貴子、堤真一とわりと好きな俳優さんが出てたしね。 ストーリーとしては、主人公が、衝突したまま会ってなかった父親が余命いくばくもない時に、地下鉄に乗っていたある日、父親の若い時代にタイムスリップしてしまうというお話。 なかなか切ないシーンも多かった。 これを観ながら、私は自分の両親を重ねていました。 私はわりと大人になってから親の若い頃の話をよく聞かされてたんだけど、なかなかスリリングで、一部日活の映画か?!ってなぐらいドラマチックな人生でもあるんですよ(笑) 両親とも早くに親を亡くし、とても苦労してきたんだけどね、 志が高い人たちなので、ある意味誇らしい♪ 両親の馴れ初めとか聞くのはなかなか楽しいもんです。 ああ、親にも若い時代があったんだなぁ。。と(当たり前だが。笑) 今は、モノや情報には不自由しない時代だけど、混沌として目的や生きる意味を見失う人たちが多いなぁ。。と思う。 昔は、モノがなくて、自由もなくて、制約された中だったけど、みんな一所懸命に生きてた。生きる意味なんて考える暇もないほどに。。 それこそ、必死で生きてきたんだと思う。 いつから、志がなくなってしまったんだろう。 私は、自分の子供には「誇れる人生」を送りたいですね。 それでもやっぱり子供は親の背中を見て育つと思うからね。 だから、絶対に夢を持ってそれを叶えるまでは諦めない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月09日 00時37分52秒
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