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カテゴリ:絵本
ちょっとご無沙汰していました。
どうもここ数日気持ちがダウンしていて、HPに向かう気にならなかった。 先日の後輩の亡くなった原因が自殺によるものだったらしいという重い現実とか、仕事でミスをしてしまったのに、原因を自分で発見できないままお迎えのため帰宅せざるを得なかった出来事(課長が後の処理をしてくれたことだろう。月曜出勤するのが憂鬱・・(T_T))とか、職場の駐車場に車を止めると鳥に糞をかけられるという情けない話(今日夫がブツブツいいながら洗車していた。ゴメンよ夫・・(-_-;))まで原因はいろいろ。(他にも山盛りあるけど省略。) うーん、どうもいかんな~。 そんな折、子供が「これ読んで!」と絵本をもってきた。 ちょっと前に図書館から借りてきたものだが、そういえばまだ読んでなかったな。 子供に読んであげて、なかなかよかったのでちょっとご紹介。 タイトルは、『きみがしらないひみつの三人』(ヘルメ・ハイネ作/絵 天沼春樹訳 徳間書店) 「きみが生まれた日、三人の友達はやってきた」という書き出しで始まるこの絵本。 その三人というのが、頭に陣取るアタマ博士。心にすみつくハートおばさん。胃袋で働くおぶくろおじさん。 アタマ博士は、頭に住みつき、見たり聞いたりしたことを書きとめ整理して、いつでも思い出せるようにする。。 ハートおばさんは、心にわいてくるいろんな気持ちの世話。 胃袋おじさんは、きみが食べたものをもう一度料理して体の調子を整えてくれる。 この三人はケンカしたり、仲直りしながらもきみがこの世からさよならするまでずっと一緒。 というような内容だけど、今一番気になるのは、ハートおばさんだな。 ハートおばさんは、「涙でびしょびしょの気持ちはかわかしてくれるし、けんかしてこわれた気持ちはのりでなおしてくれる」 んだって。 そして、「落ち込んでよれよれなら、きちんとアイロンをかけてくれる」 のだ。 今私もヨレヨレ状態だから、ハートおばさんが一生懸命アイロンかけてくれているのかなあ。 なんて考えるとちょっと元気がでてきたりして。 ハートおばさん、しっかり糊付けしてパリッと頼みますよ! 考えても仕方のないことは深く考え込み過ぎないようにしなくちゃね。 仕事上のミスなんて、同じ間違いをしないように気をつければいいだけだものね。 フン、鳥の糞ぐらい何だ!やられたら拭けばいいだけさ!! この絵本、大人が読んでも考えさせられますが、ねーね(6歳)も「この絵本気に入っちゃった」と言ってました。 どの年代の方にもお薦めですよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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