なつかしさに手を止める。
早寝して、早起き(2時過ぎは早起き……?)すると テレビは懐かしい顔を映していた。 リー・マーヴィン。『特攻大作戦』の紹介だったようで、 おぉ。懐かし顔がいると思わず手をとめてしまった。 『特攻大作戦』は占領下のフランス、ドイツ軍司令部を壊滅させるため、12人の囚人による特殊部隊が組織された。目指すは鉄壁の防御を誇る古城。彼らは命を顧みず、敵地深く潜入する内容だが、印象深クセ者俳優のプロフェッショナルな動きに感動。 何度かテレビでの再放送で見ていた映画だったことを覚えている。 なかでもリー・マーヴィンは印象深く 「かっこいいジイー様だな」と子供ながらに思った。 渋い声にしびれていたマセがきだった。 63歳で亡くなったというのは知らず、 本日、あ、死んでるんだーと再確認。 そりゃそうだ。 『特攻大作戦』は1967年の映画だし。 テレビシリーズで続編がいくつかあったはず。 それもなんとなーく見ているテレビっこだけに 今日の放映はなつかしかった。 「そうさ俺達ァ悪玉さ、ドイツもコイツもぶち殺す、キレイな戦争なんてお偉いさんが言うだけの事さ」 この台詞。 かなーり意味あり。 まさに今の世界状況をいっているようで、戦争にキレイも正義もないということを1967年から再度警告されている気がした。 折しも先日の11日は9.11の日。とあるニュースソースでアメリ●人、あのテロが9.11だったことを忘れている人もいるとか。いいのか?それで。その後の中東との戦争は?今回のブッシ●大統領の演説のなかで「テロを支援する中東」なんていう言葉でてきたけど、それ、まずいでしょう。というか、本音でいってる?軽い気持ちでいってない?中東の人がどんな思いで耳にするのかということ、気付かないのかな。気付かないだろうな。ブッシ●さんだし。テロはダメだし、戦争もよくない。でも、ほんと人って、常に戦う相手を探したり、作りだすよな。他の動物と比べて、明かに愚かな考え。いいだしたら、キリないんだけど、人がみんないがみ合わず(競いあうのはよいよい)暮らすことってできないものか。「そうさ俺達ァ悪玉さ、ドイツもコイツもぶち殺す、キレイな戦争なんてお偉いさんが言うだけの事さ」 といったリー・マーヴィンの言葉。深いものがあるよな。あー。 リー・マーヴィンの映画。 なにも考えずに見てみようかな。 決して傑作とか大作とはいえない映画だけど 随所随所にドキリとする台詞と演技があるのだから。 は……そのまえに原稿だ。 止まった手。動かさねばアセアセ( ̄_ ̄ i)タラーアセアセ( ̄_ ̄ i)タラー ↑戦争はダメです。競いあうことは大事だけど。は! 私は執筆という戦いに向かわねば! ささ、ポチッとよろしゅう!