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カテゴリ:子育て系
高校1年生の長男が学校で行った職業適性検査の結果表
を持ち帰りました。 日頃、15歳の男の子なんて部屋は散らかす、弟をこき使う テスト前はわからないわからないと大騒ぎする、雨の日の 翌日に部活(サッカー)などすれば家中泥だらけにする、 食事にケチをつける、暇さえあればゲームをするか弟の漫画 を横取りして見る、などなどうんざりする場面ばかりで(笑) 美しく繊細な男の子、あるいは強くたくましく弟思いのお兄 さんなんて漫画や物語の世界だけよね、と思っているのですが、 それでも我が息子の職業検査にどんな結果が出たか、テスト や通知表以上にドキドキしながら見ました。 ![]() うちの子の場合、科目では東洋史、日本史、生物学、地理学、 農林畜産水産業、経営学などが興味関心が高いと出ていました。 そして職業で上位に上がっていたのが、小売店の店長、スーパー バイザー、経営アドバイザー、営業、中学高校教師、農業、畜産業 などでした。 性格的にあきっぽく、あんまり人にいろいろ命令されるのは好きで はないようなので、自分が店長をするか組織の中でもアドバイザー になる、あるいは教員として教える、または農業や牧畜など自然の 中で働くなどの仕事が向いているようでした。逆に適正が低いと 出ていたのが芸術表現で、画家や作曲家にするというのは諦めた方 がよいようです。得意としている科目や性格などを考えるとなるほ どなあと思いました。 私が高校生の頃は今のようなコンピューターでの適性検査などなく 親と本人、先生の3者面談が進路を決める中心になっていました。 教員養成系の大学へ行き、採用試験で合格はしなかったけどアルバ イトや自宅で教えたりした経験が数年、他には小売店やスーパー での販売パートをいくつかと、わりと自分が経験した職業が息子 の適性検査でも出てきたので驚きました。こういう仕事をして欲し いといろいろ言ったわけではないのですが、やっぱり遺伝でしょうか? そして自然の中で働くという農業系も、実はうちの夫が本人は工場務め をしていますが農村出身で先祖は農家でしたので、そういう血が流れ ているのかなと思いました。 職業適性検査、じっくり読んでいると子供のいろいろな面が見えてきて かなりおもしろいです。といって2年生からは選択科目も増え、自分の 将来を考えて科目を選ばなければならないので、検査結果を見て楽しんで ばかりはいられないのですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月28日 18時55分46秒
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