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テーマ:水彩画(79)
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通信講座でやり始めた水彩画、ここ数カ月長男が就職して
家にもどってきたり、高校で役員を引き受けたりと生活が 変わって慌ただしくずっとしまってあった教材を久しぶり に出して描いてみました。 もともと私は図工や美術は得意ではなかったのですが、3年 前にターナーの水彩画を見て感動し、その勢いで通信講座も 申し込んでしまいました。なかなか落ち着いて描ける時がな く、また自分はどうも線で形を描くのは得意でないとあきらめ (だから漫画とかイラストは描けない)お手本を鉛筆で写して 下絵にし、色を付けることが多いです。下絵はうまく描けない けど、水彩画で絵具の色を混ぜたり滲ませるのは好きかもなん て思いながら・・・この色付け作業が好きだからきっとターナー の晩年の水彩画に感動したのでしょう。ルネサンスの三大巨匠 なんて絶対真似できないけど、こういう絵なら自分も描けるか もしれないなんて(笑)まあターナーは若い頃はすごく細かい 絵を描いていて、晩年の抽象画に近いダイナミックな絵は天才 が研究を重ねた末にたどり着いた境地、素人が真似して描ける ものではないのですが。 ただ、うまく描けるかどうかは別として、絵を描くあるいは写す という作業は思いの他自分の心を見つめることと繋がるかもしれ ません。やらなければいけないこと、やらなくてもいいことが はっきりわかってくる、何を優先して取り組んだらいいか、無心 になって色を塗っていると案外見えてくるので、そうした目的 のために絵を描いてみるのも悪くないなと思いました。
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Last updated
2015年05月23日 21時42分40秒
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