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今日はとにかく風が冷たかった・・・
Booのお迎え・・・寒すぎ。＞＜
すぐ帰りたかったのに「遊んでいく」と言う。；；
Beeももちろん大喜びだし、子供の勢いは止められず、
仕方なくしばらく園庭で遊んでいくことに。
待っている間「今日は園からのお便りはあるかな？」と
リュックのポッケを探ると・・・ありました、ありました。
何だろ・・「作品展のアンケート結果」・・・ああ、１１月の作品展のか・・・
・・と広げてみると、その前にもう１枚お便りが挟んでありました。
訃報でした。
年長の担任だったＮ先生・・・病気療養の為、５月頃から入院されていたのです。
詳しいことは何一つ保護者には知らされなかったので
根拠のない様々な噂が飛び交い、でも結局真実はわからず
「一体どうされたんだろうねぇ・・・」という会話で終わっていました。
でも数ヶ月前に「どうも重い病気らしい」という
かなり信憑性の高い情報が入ってきて・・・
それでもこういう結果になるとは到底思えず、
きっと元気になって戻ってきてくれるだろうと思っていたんです。
ご本人も「元気になってまた幼稚園に戻りたい」と仰っていたそうで
担任クラスの子供たちの写真を枕元に飾り、
ベッドの上で絵本を開いていたとのこと。
それなのに・・・・・・
BooはＮ先生に受け持ってもらったことはないので
直接関わったことはないのですが、
もちろん園に行けばほとんど毎日顔を合わせるし、朝会えば
「Booちゃん、おはよう」と笑顔で声を掛けてくださっていました。
たしかまだ２３、４歳くらいじゃないでしょうか・・・
今までずっと週３日のプレ保育のクラスを担任していて
今年度、いきなり年長の担任になり、
加えて何というかそれほど器用なタイプの方ではなかったようなので
心配する声も聞いた覚えがありますが、
とても一生懸命頑張って下さっていたようです。
私が見るＮ先生はいつも走っていた気がします。
去年の春はまだ元気で・・・
その頃の姿を思い出すと、あまり関わり合いのなかった私ですら
涙が込み上げてきます。
お子さんがお世話になった保護者の方は
より一層いたたまれないだろうと思います。
そして一緒に頑張ってきた先生方・・・、
何よりお身内の方々のお気持ちを考えると何とも言えません。
子どもたちは知ってるのかな？聞かない方がいいのかな？
・・・と思いながらも、お風呂に入りながらBooに
「Ｎ先生のこと・・知ってる？」と聞いてみました。
すると神妙な顔で「うん、知ってる」と・・。
担任の先生がお帰りの時に伝えたそうです。
「先生、何て言ってたの？」と聞いたら
「Ｎ先生、死んじゃった、って・・・」
それを聞いて私も「そっかぁ」という返事が嗚咽になってしまいました。
「死んじゃった」という言葉が痛すぎます。
あの、走りながら挨拶を返してくれた先生とその言葉がどうしても一致しない・・
去年の秋にはバトンの先生も若くして亡くなられているんです。
身近な場所で少しでも知っている人々のいのちが失われていく・・・・・
それもついこの前まで元気な姿を見せてくださっていたのに。
本当に信じられないと同時に、改めて「いのち」の儚さというものを感じます。
当たり前のように生きさせてもらってるけど、
これって本当にありがたいこと。
生きてさえいれば何だってできるんだよなぁ・・・。
（ああ、不甲斐ない自分；；）
どうかＮ先生が天国でも幸せに暮らせますように。
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