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カテゴリ:本、テレビ、映画
さっきテレビジャパンをつけてみたら、週末いつもやっているドラマが今日から新番組になっていた。
何だろうと思って見てみると『アラフォー』。 あ~、コレか以前に流行語大賞になってたのって。 40代のオンナの葛藤ドラマって程度の知識しかない。 なので、今更ながら第1回目を鑑賞してみた。 感想は。 何だか、、リアル。 権造は思いっきりアラフォーど真ん中なのでそう思って見てみると、メインの3人のオンナの底に潜むものと言うんだろうか、そういうものが『あああ~~~、分かるかも~~。』って感じでリアルに伝わってくる。 精神科医と、主婦と、編集者から妻になった(←この人の場合、これからタイトルが変わるかも?)オンナ3人、全く別々の環境で日々暮らして全く別々の葛藤があるようなんだが、どの奥底に潜むものも全部『ハイハイ、こういう気持ちあるね。』と勝手に思い込んじゃうのが自分でも変だよな、と苦笑い。 権造の場合、勤め人であり母であり妻であり、ついでにちょっとは『自分』と言うモノでもありたいという野望もあり、欲張りなので頑張ってるんだが全部中途半端な感じである。 んで、全体として振り返ってみると、ま~ボチボチこんなもんでしょという満足感を今は持つ事が出来るような気がするが、過去のポイントポイントで見ると、やっぱり今日の第1話目で駅のホームで泣いちゃったオンナのような経験もあるし、出産後家に居たときには世界中から自分だけ取り残されてる気がした事もあるし、1週間に4時間しかダンナの顔を見ない妻なんてどーなんだろう、と思った事もある。 どんな環境に居てもふと不安になったりするのが、このアラフォーってやらの年代の通り道なのかな~と思ったりした。まぁ、30代20代50代でも同じようにその年齢相応の葛藤みたいなのはあるんだろうが。 高校生くらいの頃は『将来ダンナは要らないけど自分の子供は欲しい』なんて今考えると生活力や責任感皆無の発言を憚らずにしていた。渡米してちょこっと大人になり、あの頃の自分の発言ってのはアホくさと思うんだが、可愛くない性格は変わらない。 * 甘え下手←甘えてる自分を想像するだけでセルフゲロな感じである * 頼み下手←腎臓結石でのた打ち回りながら自分の車で救急に行く * 相談下手←人の悩みは聞くことが出来ても自分の悩みを話すことが出来ない この3重苦は今日見た1話の中にすでに見てしまい、おー典型的なアラフォータイプなのか??と思ったり。 以前はコレに加え、*感謝下手←お礼の気持ちを言葉に出したり表したり出来ない、ってのと、*謝罪下手←悪いと思っても素直に謝れない、ってのがあり、まさに5重苦状態の人生だったが、この2つは年とともにあっさり下手から上手に乗り換え、今は大安売りとも言える位、思った瞬間に言葉が速攻口から飛び出すようになった。それによって可愛くない度が変わるわけでもないんだが、常識度くらいはアップしたんじゃないかと思う。 まだまだ1話しか見てないので、いざこのドラマネタで書こうと思っても全く書くことも無い訳だし、今夜は読書デーと決めていたので(すでに寝たほうがいい時間なんだが)今から読書タイムに突入します。 多分このドラマは最後まで見そうな気配である。 流行語大賞になったくらいだから結構流行ったんだろう。 それにしても、、、。アラフォーの『アラ』の部分が今まで全然わかんなかったんだが今日やっと判明した。 短かい。我ながら感心、今日の日記。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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