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カテゴリ:カメラとミニカー両方
こだわりを持て! こだわりの店! こだわりの味! “こだわり”という言葉には、どんな印象をお持ちでしょうか。 例えば、ある物事を突き詰めて考えるといった意味があるようです。 それは私には良い印象を与えています。 辞書を引いてみますと・・・ 1.さわる。ひっかかったりつかえたりする。 2.些細なことにとらわれる。拘泥する。 3.些細な点にまで気を配る。思い入れする。 4.故障を言い立てる。なんくせをつける。 (広辞苑第六版) うーむ、大きく4つの意味がありますね。 比較的良い印象に通じるのは3番くらい。 あとは、あんまり良い意味ではないですねぇ(^^ゞ 言葉って、本当に面白いですね。 閑話休題。 今回は良い意味で使いましょう。 私のカメラやミニカーへのこだわりは“変わった”デザインが好きなことです。 言い換えれば“どっちつかずのデザイン”とでも言うべきでしょうか(^.^) カメラやミニカー、それぞれに“こだわり”“変わった”“どっちつかず”の名車・名機があります。 百聞は一見にしかず。 まずは、カメラから。 カメラでは、コンタックス137MAクォーツです。 コンタックス137MDクォーツ(1980)というAE専用機がありました。 それにマニュアル露出機能を“付け足した”後継機。 シャッターも安定しており、信頼性は抜群でした。 私は2台のボディで、主力機として使っていました。 後年、廉価でRTS3(正式にはローマ数字の3)型を手に入れましたが、その重さには勝てませんでした<(_ _)> さて、137MAは、どんなデザインでしょうか。 ボディ全体をご覧ください。 ![]() コンタックス137MAクォーツ(CONTAX 137MA Quartz,1982) で、どこが“付け足し”かと申しますと・・・ ![]() ボディ正面向かって右肩に、マニュアル(手動)式のシャッタースピードダイヤルが付加されました。 前型機の137MDクォーツにはありません。 この“付け足し”のため、右肩だけが盛り上がったアンバランスなデザインになっています。 しかし、さすがはコンタックス! フィルム巻き戻しレバーのデザイン処理は見事です。 こんな風に立ち上げて・・・ ![]() そして、クルクルと回します。 ![]() イイですねぇ(^.^) 次は、ミニカーに参りましょう。 私のお気に入りは、ポルシェ914。 ![]() Siku V312 VW PORSCHE 914-6 ポルシェの特長ともいうべき、丸目のヘッドライトを伴ったフロントフェンダーはごく細身で、なんとリトラクタブルライト(隠しライト)が装備されています。 なんと、中途半端なデザインなんでしょうか! それがたまりません\(^o^)/ 914は国産の雄トミカには無いのですが、モデル化してほしいなぁ・・・ 続いて、我が魂のMATCHBOXから。玩友ねこざかな様からのご厚情。 ![]() MATCHBOX MB785 PORSCHE 914-1971 (1:60) Heritage classics あぁ、時折実車も見かけますが、イイですね~ ![]() コンタックス137MA、ポルシェ914、どちらも私は大好きです。 そして、これは全くの偶然ですが、どちらもポルシェが関係しています。 914はポルシェが手がけましたし、カメラのほうは、オリジナルモデルであるコンタックスRTSをポルシェがデザインしました。 137にもその名残は十分伝わっています。 ポルシェもこだわりのメーカーですね。 思い出すところでは、涙目の996のデザインは、後継機997では丸目に戻されましたね。 ポルシェファンのこだわりの勝利ともいうべきでしょうか。 ではまた~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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