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2018/11/21
カテゴリ：新聞
上野千鶴子はあまり好きではないが良いことを書いていた。
「逆風は実力の関数」だ。 「出る杭は打たれる」に似ている。 だが、「気ままであること」を至上の価値としている私にことさら「出る」必要はない。 精々、大してアクセスのないブログを書くのが関の山だ。 しかし、「実力」に関しては、いささか心が動く。 勿論、あらゆる分野で私の実力は大したことない。 だが、パチンコで勝って風俗に行くようなおっさんと一緒くたにはされたくない。 そこはそれ、ささやかな実力は保ちたい。 そして、これまでも、時々、しょうもない逆風があった。 例えば、高校に時、女の子から貰ったので仕方なく巻いていた派手なマフラーを巻いていたら、小太りのダサいギタリストの男が擦れ違い様、「へっ、カッコつけやがって」とかなんとか言いやがったので、振り返り「何？」と聞き返すとビビりながら「いや。なんでもない」と言っていた。 そんなこんなで、嫌味を言われたり無視されることはあっても陰湿ないじめに発展したことはない。 実際、本気で怒らされたらそれなりの仕返しをするつもりだ。 ともあれ、そんなささやかな逆風があったということは私にもささやかな実力があったということではないか。 そして、実力のある人に限って私を気持ち良く認めてくれたものだ。 中には私が恐縮するくらいのこともあった。 嫌味を言うやつは決まってしょうもないやつらだった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2018/11/21 12:00:38 AM
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