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おほけなく憂き世の民におほふかな
我が立つ杣にすみぞめの袖 (百人一首 95番 慈円) Though I am not good enough for the good of the people, here in these wooded hills, I'll embrace them in the black robes of the Buddha's Way. ピーター・マクミランによると これは、関白の息子だった男が慈円として最澄の後を継ぎ、比叡山に僧侶として仕える宣言であるようだ。 まず「おほけなく」が分らない。 「おほふ」も。 そして「杣」も。 英語で分からなかったのは「embrace」だけだった。 現代日本人の多くがそうだろうが 古文より英文の方が親しくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/05/24 03:08:36 AM
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