カテゴリ:生涯学習
フロイトは超自我に触れ、マルクスの唯物史観はそれを見落としていると指摘する。
これは全く正しい。 確かに、経済状況は人々の精神に大きく影響する。 下世話に言えば、「衣食足りて礼節を知る」というやつだ。 だが、人々が、親や民族が代々伝えて来た理念から受ける影響も大きい。 家系や民族に伝わる精神というのは明らか存在する。 大戦後に勃興した各民族の独立運動がそれをよく表している。 アメリカが銃規制に及び腰なのは、「自分の身は自分で守る」という「独立精神」によるものだろう。 では、日本の精神とはなんだろう。 「和を以て貴しとなす」や「わびさび」等は最早壊滅状態である。 今は、「やったもん勝ち」、あるいは、「長い物には巻かれよ」だろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/09/13 12:00:17 AM
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