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2019/11/07
カテゴリ：新聞
なにやら、清水ミチコは故和田誠氏と懇意だったらしい。
その上で、「和田誠氏死去」の見出しは不釣り合いだと感じた。 同感だ。 あの洒落た人にいかめしい見出しは似合わない。 軽妙な人だと思っていたが、「へへっ、めんどくさい」が口癖だったらしい。 その調子で、ギャラが振り込まれていない仕事もそのまま放っておいたし大きな賞も断ったそうだ。 自著を人にあげる時も、「後で要らなくなって売る時に困らないように」とサインしなかったエピソードにはさすがに驚いた。 謙虚にもほどがある。 「ねぇ、あれ話てあげてよ、最後に壁から手が出るっていう怖い話」とオチを言ってしまう平野エミの天然ぶりも凄まじい。 清水ミチコはこの綺麗なカップルが並ぶ姿をもう見れないことを悲しむ。 しかし、天国に行ける楽しみが増えたことを、和田誠の本のタイトルに掛けて「お楽しみはこれからだ」と綺麗に締めていた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2019/11/07 04:41:45 PM
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