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山田監督が映画「オッペンハイマー」を観た。
広島と長崎に原爆が落とされた後オッペンハイマーがトルーマンの執務室に招かれ「おめでとう」と握手を求められると「閣下、私の手は血塗られたように感じます」と答えた。 それにトルーマンは「広島や長崎が恨むのは原爆を作った者ではなく、落とした者、この私だ」と答えた。 そして、オッペンハイマーが去った後、秘書に向かい聞えよがしに大声で「あの泣き虫を二度とここへよこすな」と言った。 そして、山田洋次が監督した「幸せの黄色いハンカチ」の原作者ピート・ハミルの話に変わる。 原爆投下の時彼は小学生だった。 アイルランド系移民の敬虔なクリスチャンだった母は4人の子供たちに「愚か者のトルーマンが日本のクリスチャンが大勢いる街に恐ろしい爆弾を落としました。犠牲になった日本の信者のために祈りましょう」と言った。 いつの世にも、やたら威勢のいい人間と心優しい人がいるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/06/16 03:32:31 PM
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