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カテゴリ:クラシック輸入盤
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2022年5月新譜 3点発売★ 発売予定:2022年5月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み) ※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。 78CDR-3869 ドヴォルザーク: 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」 ニコライ・マルコ指揮 デンマーク国立放送交響楽団 HMV Z.7008/12 1949年デンマーク録音 ニコライ・マルコ(1883-1961)はウクライナ生まれ。父親がウクライナ人、母親が ロシア人。1906年ペテルブルク大学を卒業後、1909年にペテルブルク音楽院を修了、 マリインスキー劇場の指揮者にに就任、6年後に首席指揮者に昇格した。1909年よ りミュンヘンでフェリックス・モットルに指揮法を師事した。1918年にヴィテプス ク音楽院の楽院長に就任し、1921年からモスクワ音楽院で教鞭を執った。さらにキ エフ、ハリコフでも指揮法の指導にあたった。1925年からレニングラード音楽院教 授に就任、翌1926年にはレニングラード・フィルハーモニー交響楽団に常任指揮者 になったが、1928年その座をアクサンドル・ガウクに譲り、1929年に西側からの出 演要請を受けたのを機に、妻と一緒にソビエト連邦を去り、ウィーン、プラハに移 住、さらにコペンハーゲンでデンマーク国立放送交響楽団の創設に携わり永久客演 指揮者の称号を与えられた。1940年にアメリカに渡り指揮法の教師をつとめた。コ ペンハーゲン時代からEMIに多くの録音を残している。さらに1956年オーストラリ アのシドニー交響楽団の首席指揮者に就任し、1961年シドニーで没するまで音楽監 督の地位にあった。1959年には東京交響楽団の招きで来日している。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型 カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。 78CDR-3870 モーツァルト:弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590 レナー弦楽四重奏団 イェノ・レナー(第1ヴァイオリン) ヨーゼフ・スミロヴィッツ(第2ヴァイオリン) シャーンドル・ロート(ヴィオラ) イムレ・ハルトマン(チェロ) 英 COLUMBIA LX808/10 1939年2月8日ロンドン録音 レナー弦楽四重奏団はハンガリーのブダペスト音楽院出身の4人によって1918年に 結成された。4人は1884年生まれと1885年生まれの同年代である。1920年のウィー ンでデビューした。デビュー前の2年間は田舎の村で共同生活をして1日12時間の練 習を重ねたと伝えられる。1922年にロンドン・デビュー、同時にイギリスColumbia の専属アーティストになった。この録音は結成後20年が経った頃のもの。熟成した 演奏を披露している。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型 カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。 78CDR-3871 ※機械式録音(電機録音以前)の復刻音源 J.S.バッハ(ターティス編):シャコンヌ(ヴィオラ版) ライオネル・ターティス(ヴィオラ) 米 COLUMBIA 67071D/72D(英 COLUMBIA L-1644/5と同一録音) 1925年11月25日録音 ライオネル・ターティス(1876-1975)はイギリス北部のウェストハートルプール生 まれ。ライプツィヒ音楽院とロンドン王立音楽院でヴァイオリンを学ぶ。王立音楽 院在学中に弦楽四重奏でヴィオラを弾いたことがきっかけでヴィオラに転向、その 後ソリストや室内楽で活躍した。20世紀初頭までヴィオラは独奏楽器ではなかった が、ターティスらの登場で、ヴィオラの独奏曲が多く作られるようになった。ター ティスは1975年にロンドンで死去。ターティスを記念して1980年にライオネル・タ ーティス国際ヴィオラ・コンクールが設立された。この「シャコンヌ」はヴァイオ リンの原曲を5度低く移調している。機械式録音の最末期の録音。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型 カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。
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Last updated
2022/05/03 02:22:27 PM
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