カラッと晴れた日曜日
朝起きると、見事な晴れ渡たった空ときれいな小鳥の声。今日も体力次第で、それなりに質素に過ごすつもりです。 最近、スーパーの薄力小麦粉が1袋1キログラム入りが、何故か700グラムで売られているのが気になります。強力粉も、この前買いに行ったら棚ごと無かった。小麦が不作に備えて、平成米不足騒動の時みたいに前日までうずたかく積んであった米を、翌日一斉に米売り場が空で『そんなもの無い』!と本支店の社員、店長総出で怒鳴った某・スーパーは何年かして不況の影響で潰れてしまった。『ありませーん』と、涼しい顔をして売り場から撤去しているのでしょうか?バターで、さんざん値を上げて過剰在庫でダブ付かせて、消費者にバター離れを薦めた農政の愚作の次は小麦粉か?売り場から撤去するだけでは、あっと言う間にカビが生えて売り物にならなくなるのを何も作った事のないパートのオバサン連中が知っているのか?甚だ疑問だ。 普段から作っていると、米不足になろうが、仮に小麦粉が無くても、何か応用が効きます。将来的に輸入が止まったとしても、類稀な想像力と発想の転換、生活の知恵で自分で作る事で何とかなるでしょう。マスコミも『米が無い』!『異常な高騰』と、お笑い芸人の体当たりレポートみたいに大袈裟に声高に伝えるだけで無く『どうしてそうなったのか、どうやって工夫したら良いか』『少ない材料で美味しく食べる工夫』を仔細に報道するべきで、そのための有名シェフやグルメ番組のノウハウ、配給食料の乏しい中を生き抜いた戦中派の知恵を生かして欲しい。前回の米不足的騒動でタイから緊急に米を輸入した時、一斉に『外米は水加減が大事』だけで尻切れトンボで終わってしまった。 (終わり)